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ダブル不倫・浮気の特徴とやめれない理由!リスクや結末は?

ダブル不倫・浮気の特徴とやめれない理由!リスクや結末は?

ダブル不倫(ダブル浮気)は一般的な不倫と違い、2つの家庭を同時に壊すので非常にリスクが高いです。

今回はそんなハイリスクなダブル不倫をやめられない心理や理由、始めてしまうきっかけ、実際にあった最悪の結末、慰謝料の相場や体験談などを紹介します。

ダブル不倫・ダブル浮気とは?

ダブル不倫・ダブル浮気とは、通常の不倫と違いお互いに結婚していながら不貞行為(体だけの関係を含む)をしている状態を指します。

不倫の場合は既婚者と独身者が肉体関係を持つので、裏切られる自分の家族は1組のみです。

しかし、ダブル不倫は2組の家族の配偶者が裏切られる形になるため、より大きな問題となります。

そんな明らかにハイリスクなダブル不倫ですが、なぜ毎年数万件も発生しているのか、やっている人間の心理や理由を紹介していきます。

ダブル浮気とダブル不倫の違いは?

浮気は不倫と違って法的責任がない、と記載しているサイトもありますが、明確には浮気と不倫に法的な違いはありません。

浮気と不倫はどちらも法律では「不貞行為」といい、離婚事由となります。

そのため、当記事ではダブル不倫=ダブル浮気という前提で解説をしていきます。

ダブル不倫・ダブル浮気をやめられない心理・理由

軽い気持ちで楽しめるから

ダブル不倫は通常の不倫と違い、互いに本命の家庭を守りつつ不貞行為を行うので、軽い気持ちで肉体関係のみを割り切って楽しめるのでやめられない人が多いです。

通常の不倫であれば途中で独身者の相手が本気になったり自分が本気になりやすいため、発覚のリスクや面倒臭さがありますが、その点W不倫は純粋に配偶者以外との肉体関係を楽しめるのでお手軽と言えます。

また、結婚すると良いことばかりではなく不満点も当然出てくるのですが、この不満点に共感して発散できるのも、W不倫が止められない理由と言えます。

不倫より罪悪感が少ないから

片方にパートナーが居る不倫・浮気と違いダブル不倫はお互いに既婚者なので、罪悪感を共有できます。

そのため、普通の不倫のように後ろめたさや罪悪感から自然消滅し辛く、ダラダラと不倫関係を続けてしまいがちです。

家庭でストレスなく過ごせるから

W不倫はストレス発散の場として活用しやすいので、中々やめづらい傾向があります。

今はストレス社会なので、職場だけではなく家庭でも知らず知らずの内にストレスを溜めがちです。

しかし、ダブル不倫をする人は不倫相手と会う事でストレスを発散できるので、生活が上手く回りやすいです。

ストレスが貯まると夫婦ケンカをしたり、子供にあたってしまう人も珍しくないのですが、W不倫をしている人はストレスを上手く発散しているので本命の家庭は円満…という事が多いのは皮肉かも知れません。

体の相性が良いので会いたくなるから

W不倫は性格だけでなく体の相性が良い相手と行っているケースが多いため、中々止められないことが多いです。

ダブル不倫は悪いこととわかってはいるのですが、本命よりも体の相性が良いので、快楽を求めてまた会ってしまうようです。

実際、通常の不倫のようにデートや旅行はせず、互いの欲求不満を満たす体だけの関係で繋がっているダブル不倫も少なくありません。

スリルや刺激がたまらないから

ダブル不倫は2組の家庭を壊す可能性があるため、普通の不倫よりリスクも2倍あるのですが、その分スリルも2倍なので癖になると中々止められません。

特に夫婦生活がマンネリ化している人ほど、刺激を求めて何度もダブル不倫をしてしまう傾向があるようです。

また、今まで真面目一筋で生きていた人ほど、一度W不倫の刺激を味わってしまうとやめられず、続けてしまう傾向があります。

不倫がバレにくい時間に合わせてくれるから

ダブル不倫は基本的にお互いの家族を優先するため、互いの本命の配偶者に気づかれない時間帯に行われます。

互いに不倫がバレるリスクを理解した上で動くので、通常の不倫より露呈がしにくく、やめにくいと言えるでしょう。

寂しい気持ちを発散できるから

家に帰っても一人の時間が多い、夫婦の会話がない人ほど不倫相手と会う時間が充実しており楽しいので、W不倫を止められません。

また、不倫相手も家庭を持っているので、パートナーの寂しい気持ちを理解し、心の埋め方も知っているのも大きいです。

そのため、このケースの場合は不倫のつもりが、そのまま本命になってしまうケースもあるようです。

現実逃避できるから

子どもがいる場合、男性は夫と父、女性は妻と母と2つの顔を持たなくてはいけません。

しかし、ダブル不倫をしてる間は子どもや家庭を忘れ、「男女」として接することができます。

家庭のために我慢をする現実から逃避し、結婚前のような楽しい時間を過ごせるため、ダブル不倫をやめられない人が多いです。

ダブル不倫・ダブル浮気を始めてしまうきっかけ

パートナーに満足できなくなった

夫婦となり恋愛感情がなくなったり、付き合いたての頃よりスキンシップが減るなどしてパートナーに満足できなくなると、人はどうしても欲求不満になってしまいます。

そんな時に友人の紹介などふとしたきっかけで、ダブル不倫を始めてしまう人は多いです。

過去に禁断の恋をしていたり、お付き合いした人数が多い人はW不倫もしやすい傾向があるので気をつけましょう。

家庭が冷めきっている

結婚こそしているものの、家庭が完全に冷めきっている仮面夫婦は、ちょっとしたきっかけでダブル不倫をしてしまうケースが多いです。

既に家庭内別居をしていたり、会話も必要最低限だけという夫婦は、3分に1組が離婚している現代では珍しくありません。

しかし子供がいるとすぐに離婚というわけには行かないので、仮面夫婦を長年生活している中でW不倫を始めてしまうのです。

仕事で接する内に好意を抱いてしまった

同じ職場で仕事をしている内に親しくなったのが、W不倫・浮気のきっかけというケースも非常に多いです。

結婚をすると、合コンや友達の紹介といった人との出会いがめっきり無くなるので、新しい出会いは職場というパターンが増えます。

職場がきっかけのダブル不倫は一緒にいる時間が長い上、仕事の苦楽も共にするので好意を抱きやすい環境が整っています。

初めは意識していなくても、一緒にプロジェクトを成し遂げたり仕事をサポートする内に好意を抱いてしまいW不倫に発展します。

不倫をされたので仕返し

過去にパートナーが不倫をしていたので、その仕返しとしてダブル不倫する、というのは珍しい話ではありません。

浮気や不倫は相手を深く傷つけ、一生記憶に残る心のダメージを受けます。

そのため、報復として相手にも深い精神的ダメージを与えたい、自分だけ不倫されるのは納得いかないという想いがきっかけで、ダブル不倫をしてしまうようです。

単身赴任や里帰り出産

単身赴任や里帰り出産などでパートナーと長時間離れるのをきっかけに、W不倫を始めてしまう方も多いです。

一人の時間を嫌う人や寂しがりやな人は、家に一人になる短期間であっても誰かを求めてしまうのでしょう。出会うきっかけは元カレや元カノ、出会い系などさまざまルートがあります。

時間を持て余していた

特に趣味がなく、時間を持て余しがちな人は、ふとしたきっかけで女性と出会った時にそのままW不倫に発展しやすいです。

多趣味な人は日々の生活に満足している傾向があり、浮気をする時間もありません。

しかし、趣味もなく時間を持て余しがちな人はやりたい事がないため、不倫をし始めると空いた時間を全て不倫につぎ込んでしまいがちです。

同窓会で同級生と再会した

ダブル不倫は職場や単身赴任だけでなく、同窓会での再会がきっかけという人も多いです。

青春時代を一緒に過ごした同級生との再会は盛り上がるだけでなく、時には初恋の相手や元カレ・元カノとの再会もします。

そのため、再会をきっかけに当時の気持ちや記憶が蘇り、お酒の勢いもあってダブル不倫に走ってしまう人は少なくありません。

男女別のダブル不倫・浮気にハマる人の共通点

生活に満足していないからといって、全員がダブル不倫するとは限りません。

ダブル不倫・浮気をしやすい、ハマりやすい人には共通点がありますので、男女別にそれぞれ紹介します。

男性 寂しがりや
お金と時間に余裕がある(財布が夫婦別など)
ストレスを抱え込みやすい
女性遊びが好き
過去に浮気をしていた
性欲が強く毎日でもしたい
優柔不断な性格
女性 寂しがりや
一人の時間を欲しがる
好きな人がよく変わる
意志が弱く真面目な体質
自分の容姿に自信がない
男友達が多い
過去に浮気をしていた

男女ともに寂しがりやであったり、過去に浮気した経験がある人はダブル不倫にハマりやすいです。

ダブル不倫は普通の不倫よりも刺激もリスクも高いため、一度経験すると抜け出せないケースが多いので気をつけましょう。

家族にダブル不倫・ダブル浮気が発覚する6つのリスク

パートナーから報復に遭う

割り切った関係でダブル不倫をしていたとしても、された側からすれば堪ったものではありません。

そのため、慰謝料の請求をされたり、嫌がらせで相手も不倫を始めるといった報復に遭う可能性が高いでしょう。

離婚や慰謝料を求められる

ダブル不倫は普通の不倫以上にパートナーへ与えるダメージが大きいので、バレれば大半の家庭で離婚を言い渡されるでしょう。

また、合わせて高額な慰謝料の請求をされる可能性も高いので、人生が一気に狂ってしまう可能性があります。

子供から軽蔑される

ダブル不倫をしていたのが発覚すれば、子どもからはまず間違いなく軽蔑されます。

子供の年齢によってはダブル不倫をしても分からないかもしれませんが、それでも成長した時に軽蔑されるでしょう。

また、離婚前のピリピリとした空気は子供でも分かってしまうので、成長にも良い影響は出ません。

心に大きな傷を負ってしまうので、将来パートナーができても「親みたいに不倫していそう」という眼差しで見てしまい苦労します。

退職に追い込まれる

パートナーやダブル不倫の相手が同じ職場だった場合、会社に露呈したり、バラされることで退職に追い込まれるでしょう。

また、仮にパートナーが職場の人間でなくとも、報復として会社に漏らされるケースもあります。

ダブル不倫をしていたとなれば信頼を失うのは確実ですので、仮に退職にならずとも居辛くなるのは間違いありません。

ダブル不倫・ダブル浮気の最悪な結末の体験談

ダブル不倫の噂が職場に流れてしまった

同じ職場の一つ後輩とダブル不倫しました。相手の夫にバレたのか、会社の上司から突然呼び出されて事実確認しました。

当然、知らないと伝えましたがLINEなどの証拠を出されすべてを自白しました。

最終的に会社からは自己退職するように伝えられ、家族からは離婚届を出されました。

一時的な感情でこんな犠牲を負うとは思いもしませんでした。(38歳/営業)

浮気相手の家族と話し合いへ

スマホなんてチェックしないと思っていたけど、妻がこっそりLINEを見てしまったそうで・・・そこからが修羅場でした。

妻は泣きわめき、相手の家族とも話し合いたいと急遽みんなで会うことになりました。

向こうの夫からの要求と妻からの罵倒、当時は精神的に辛かったです。

今は子供のために離婚せず、別居という形で過ごしています。(40歳/自営業)

探偵事務所に調査されていた

絶対誰にも知られていないと思っていた関係でしたが、夫は探偵事務所に依頼して私達を調査していました。

突然見せつけられた写真の証拠を目の前にし、言葉が出なくなりました。

離婚を求められることなく、今までどおりの生活。とても恐怖で何も言えない立場になりました。未だに責められることもなく結婚生活が続いていますが、子供たちが巣立った後が一番心配です、(37歳/パート)

相手が本気になり再婚を求められ困った

浮気相手とは気持ちを持たない関係でしたが、相手はどうやら違ったようです。

お互い離婚して再婚することを強く求められ、初めははぐらかしていましたが家族にも影響を与えるような嫌がらせを受けるようになりました。

結局、家族にもダブル不倫していたことを打ち明けて、相手の知らない地へ引っ越しました。

家族みんなに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。(45歳/営業)

妻から「好きな人ができた」と連絡

妻のことを好きなままダブル不倫してしまいました。反省して家族の元へ戻ったのですが、ある日妻が朝早くから家にいませんでした。

連絡すると「別に好きな人ができた」と他の男性のところへ行ってしまいました。

相手に裏切られる気持ち、今回のことでとても身にしみました。今は少し人間恐怖症で、仕事も精神的な問題から休職しています。(50歳/管理職)

ダブル不倫・ダブル浮気の慰謝料相場

ダブル不倫は一般的な浮気や不倫と違い被害者が多いため、通常の不倫より慰謝料の相場金額も高くなる傾向があります。

離婚しない場合 50万円~100万円
離婚する場合 200万円~300万円

上記の金額は1人に支払う慰謝料です。ダブル不倫はお互いの夫や妻2人に被害を与えているため、慰謝料は相手の夫or婦からも請求されます。

そのため、2倍の金額を支払うことになり、代償は非常に大きいです。

たとえば、A家の夫とB家の妻が不倫した場合、次の相手から慰謝料を請求されます。

W不倫をした人間 慰謝料を払う相手
A家の夫 自分の妻
相手の夫
B家の妻 相手の妻
自分の夫

上記のように、ダブルの被害者から慰謝料を要求されるので、負担は非常に高額になります。

また、子供が居て離婚する場合は慰謝料に加えて養育費もプラスされるでしょう。

ダブル不倫の慰謝料が高額になる要素

ダブル不倫の慰謝料は加算される要素によって決まります。

たとえば体の関係がどれだけの期間あったのか、W不倫のせいで精神病になったのかなど、慰謝料を左右する要素をお伝えします。

  1. ダブル不倫が一度でなく継続的にあった
  2. ダブル不倫を自分から持ちかけた
  3. ダブル不倫のショックでパートナーや相手の夫が精神病になった
  4. ダブル不倫で妊娠・出産があった
  5. ダブル不倫の事実があったのに否認した
  6. もう不倫をしないという約束を反故にした

上記の要素を孕んでいる場合、慰謝料は相場よりも高額になる可能性が高いです。

もしW不倫をしているのであれば、露呈して大事になる前に今すぐ辞めた方が良いでしょう。

ダブル不倫・ダブル浮気で慰謝料を請求する方法

まずは証拠を集める

ダブル不倫で慰謝料請求をする場合、まずは確固たる証拠を集める必要があります。

裁判で通用する証拠となるのは、ラブホテルに出入りする写真、性行為をしている写真・動画、性行為を確認できるLINEのメッセージなどです。

ただ、見ての通りどれも個人で集めるのは非常に困難です。

唯一できそうなLINEのメッセージも、無断でパートナーのスマホを見れば不正アクセス禁止法でこちらが訴えられるリスクがあります。

証拠集めは探偵に依頼するのが最適

そのため、浮気の証拠集めは素人が自分で行うのでなく、浮気調査のプロである探偵に依頼するのが最適です。

調査費用はかかりますが、裁判で通用する確固たる証拠を集めてもらえるので、「浮気なんてしてない」と言い逃れそうな相手にも確実に鉄槌を下すことができます。

探偵の多くは相談は無料でできるので、W不倫の疑いがある方はまずは相談や見積もりを依頼してみると良いでしょう。

ダブル不倫・浮気の特徴とやめれない理由まとめ

ダブル不倫は非日常的な生活が楽しめ、ストレスから開放されるメリットがあります。しかし、その代償として家族崩壊や高額な慰謝料請求などデメリットもあるでしょう。不倫をする人とされる人、どちらにも精神的ダメージを強く受けるため、よく考えて行動しましょう。

精神的ダメージをお金で解決できるものではありませんが、少なくともお金があれば溜飲は下がるでしょう。

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