- 浮気や不倫の調査をする
浮気が本気になる瞬間6選|見分け方や対処法も紹介
今回はパートナーの浮気が本気に変わったとき、どうすべきかについてご紹介します。
この記事の目次
浮気と本気の違いや境界線とは?
一般的に浮気か本気の恋かの違いとして挙げられるのは、相手に対する優先順位です。
浮気相手は所詮は浮気なので、様々な場面で本命の方が優先されることが多いです。
一緒にいる時間の長さはもちろん、クリスマスといったイベントは浮気相手でなく本命の家族と一緒に過ごすでしょう。
逆に本命の家に帰らなくなったり、浮気相手としかセックスをしない、大切な日も浮気相手と過ごすようであれば、既に浮気でなく本気になっていると言えるでしょう。
浮気の特徴
- 自分が会いたくなったときだけ会いに行く
- 身体(性行為)目的のことが多い
- 友人や家族に相手のことを紹介できない
本気の恋の特徴
- 自分の都合よりも相手の都合を考える
- 必ずしも身体(性行為)目的だけではない
- 友人や家族に相手のことを紹介する
まさに浮気の反対になるのが本気の恋だと言えます。
浮気が本気になる瞬間6選
パートナーが不満だらけになった時
- 子どもが生まれて自分の相手をしてくれなくなった
- 妻が働きに出て忙しくなり会話が減った
- 夫の帰りが遅くなってセックスが減った
- 相手を異性として見れなくなった
- 好きという感情より嫌い、不快感が勝つようになった
上記のように現在のパートナーでは心が満たされなくなり、不満だらけになった瞬間、浮気が本気になってしまうケースは多いです。
ただこの場合はスキンシップを増やしたり、自分磨きを頑張るなど、不満点を改善することで再び本命になれます。
パートナーとの性行為に満足できなくなった時
夫婦でも性行為の好みに違いがありますし、長年一緒にいるとマンネリ化して性行為に満足できなくなる事があります。
性行為の不満は「性の不一致」は法律で離婚事由にも認められているほど影響があるので、深刻化すれば体の相性が良い浮気相手に本気になってしまうでしょう。
パートナーの異性として見れなくなった時
誰しも結婚するのは魅力的だと感じた異性ですが、加齢や結婚生活を続ける上でふとした時にパートナーを異性と見れなくなることがあります。
そんな時に浮気相手が異性として魅力的だと、家庭内にいる他人よりも浮気相手のことが本気になってしまいます。
耐え難い価値観の違いを実感した時
パートナーといえど他人同士なので、大小様々な価値観の違いがありますが、金銭感覚や倫理観など人生に支障が出る価値観の違いを実感すると、価値観の合っている浮気相手を本気で好きになってしまいます。
交際期間や結婚期間が長くなるとお互いの価値観がズレるだけでなく、時に耐え難い価値観の違いが発覚するでしょう。
交際中は相手に夢中になって気づかなかったり、一緒にいる時間が短くて見えてこない様々な価値観の違いを本来なら時間をかけてすり合わせて行くのですが、金銭感覚や倫理観の違いは一気に冷めてしまう原因になります。
浮気相手といる時間が本命と同じくらい長くなった時
現在のパートナーとの会話が減っていく半面、浮気相手との会話が楽しく一緒にいる時間が長くなっていった結果、浮気が本気になってしまうケースも多いです。
浮気はお互いのいい部分だけが見えやすいので意気投合がしやすく、やがて本気の恋に変わっていくのは珍しい話ではありません。
家にいても安らげない時
パートナーに冷めてしまったり、不満が募って家にいても落ち着かない、安らげない場合も浮気が本気の恋になってしまいます。
特に結婚期間が長かったり子どもがいると不満が多かったり、パートナーが子育てに疲れてイライラしているので家に居ても安らげません。
そんな時に自分の一人の異性として扱ってくれて、楽しい時間を過ごせる浮気相手といると本気になってしまいます。
浮気相手が妊娠をした時
浮気相手のことは浮気相手としか見ていなかったけど、妊娠をしてしまったのをきっかけに本気になる人もいます。
ただし、男性の場合は浮気相手が妊娠した途端に音信不通になり、逃げてしまうケースも多いので女性は注意しましょう。
妊娠したら本気になってくれるに違いない、と思って妊娠をしたら捨てられて人生がメチャメチャになるリスクがあるので安易に妊娠をするのはやめましょう。
パートナーが本気で浮気をしている場合の対処法
- 離婚する
- 美意識を高く持つ
- 不倫の原因を改善するよう話し合う
- お互いの両親を交えて話し合う
- 恋人の場合は信頼できる友人を交えて話し合う
- 距離を置いてみる
- 慰謝料を請求する
離婚する(別れる)
パートナーの浮気が本気になっていて、既に自分の相手への感情も冷めている場合、無理に婚姻関係を継続してもお互いに苦しむだけですので、離婚をするというのも一つの選択肢です。
夫婦の場合、パートナーの浮気は「不貞行為」に区分されるので、法律で離婚の事由と認められているので、申立てをすれば問題なく離婚することができます。
結婚前であれば、別れて自分も他の相手を探した方が幸せになれますし、今度は浮気癖を持たない相手を選ぶことでストレスなく付き合えるでしょう。
特に元々夫婦仲が不仲だったり、女性の場合は浮気が本気になってしまうと、そこからもう一度元の関係に戻るのは至難の業です。
再び自分が本命になろうとしても長い時間がかかりますし、その間のストレスも計り知れなく、おまけに苦労をしても成功する確率は低いので、離婚という道を選ぶのもおすすめです。
美意識を高く持つ
浮気が本気になってしまった原因が、「パートナーを異性として見れなくなった」というのは男女共によくある話です。
この場合、夫婦関係が冷めきる明確な原因がないので、付き合いたての頃のように美意識を高く持ったり、オシャレに気を使う、家の中でだらしない姿を見せないようにしてみましょう。
パートナーの目に再び魅力的な異性として映るようになれば、浮気をやめてあなたの所に戻ってくる可能性があるでしょう。
不倫の原因を改善するよう話し合う
パートナーの浮気が本気になる原因には、家庭内の関係の不和が関係していることも多いので、浮気の根本的な改善するように話し合いましょう。
セックスレスが不満、子どもばかり相手にして居場所がないのが不満など、話し合いにより浮気の原因を改善することで、浮気をやめ関係も改善できるでしょう。
両親を交えて話し合う
既にパートナーの浮気が本気になっているものの、自分は離婚はしたくない場合は両親を交えて話し合い、説得してもらうのも手です。
パートナーは浮気相手に本気になっている以上、お互いに話し合っても解決しないケースがほとんどですが、親だから言える言葉で説得してもらうと効果があったりします。
「子どもがいるんだから、家庭を大切にしてほしい」「結婚したときの約束(一生大切にするなど)を思い出してほしい」など、言葉で説得してもらいましょう。
ただ、親と一緒に相手を責めると、やり方によっては相手の逃げ場がなくなり、余計に修復が困難になるので話の持っていき方には気をつけましょう。
結婚前:信頼できる友人を交えて話し合う
結婚前であれば、パートナーが信頼している友人や先輩に頼んで説得してもらう方法もおすすめです。
自分で言うと揉める可能性が高いですが、信頼できる友人の言葉であれば耳を貸す可能性があります。
ただしパートナーの性格をよく把握していないと、「勝手に他人に相談して!」と逆切れされるリスクがあるので注意してください。
距離を置いてみる
離婚をしたくないのであれば、一度パートナーと距離を置くことで、再び本気の対象があなたになる可能性があるでしょう。
「そんな事をしたらますます浮気相手の事が好きになるのでは?」と思うかも知れませんが、パートナーは浮気をしていながらどこかで罪悪感や後ろめたさを持っていたり、「自分を待っていてくれる」「許してくれるだろう」と甘えていることが多いです。
そのため、あなたが冷たい態度を取ることで不安に襲われ、本当に大切な相手が誰だったのかを思い出して浮気をやめる可能性があります。
恋人同士ならしばらく会わないようにする、夫婦であれば実家に帰ったり、休日は一人で出かけるなど顔を合わせないようにしてみましょう。
ただし、完全に夫婦仲が冷めている、浮気の前から不仲で家庭内別居のような場合では浮気が加速して離婚に繋がるだけですのでやめておきましょう。
慰謝料を請求する
パートナーの本気の浮気が許せず、離婚をしても良いと考えている場合は慰謝料を請求するのもおすすめです。
「不貞行為(肉体関係)」があること、浮気の証拠があることが条件となりますが、浮気で受けた精神的苦痛の対価として100万~200万ほどの慰謝料を請求できるので、許せないにしても納得することができるでしょう。
ただ、慰謝料が請求できるのはパートナーが浮気をするまで円満な夫婦関係だったのに、浮気によって関係が破綻した場合です。
なおパートナーが浮気をする以前から夫婦関係が破綻していた場合、まだ結婚をしていない場合は慰謝料請求はできません。
慰謝料請求に必要な浮気の証拠
浮気をしている側は悪いことをしているにも関わらず、慰謝料を払うとなると必ず抵抗します。例えば「証拠がない!」と主張したり、音信不通になる事も多いです。
そのため、予め証拠を用意しておき、慰謝料の請求と同時に言い逃れできない証拠を突きつける必要があります。
慰謝料請求ができる浮気の証拠としては、次のようなものが有効です。
- ホテルに出入りする写真
- 2人が車内で性行為に及んでいる写真
- 性交渉に使う避妊具や道具
- ホテルの領収書
- 他、肉体関係が示唆される証拠
なお、電話の履歴やメールのやりとりは単体では、法的に通用する浮気の証拠として不十分です。
そのため、慰謝料を請求するには2人の行動を尾行してホテルに入る瞬間などを撮影する必要があります。
ただし、素人が尾行したり離れた場所から顔が鮮明に写った写真を撮影するのは困難な上、バレればストーカー規制法やプライバシーの侵害で逆に訴えられるリスクがあります。
探偵に依頼して浮気の証拠を集める
パートナーの浮気が本気になっており、慰謝料の請求や浮気の証拠集めたい場合は探偵に依頼するのがおすすめです。
探偵は浮気調査のプロなので合法的に尾行や張り込みができるだけでなく、高い確率で法的に有効な証拠を集めてくれます。
そのため、パートナーが本気で浮気をしていて、「浮気されているのにただ離婚するなんて納得できない」という方は、探偵に浮気調査を依頼してみると良いでしょう。
費用はかかりますが、初回の相談や見積もりは無料であることが多いので、まずは事情を相談してみてはいかがでしょうか。
浮気が本気になるまでに必要な期間は?
結論から言うと、浮気が本気になるまでに必要な期間はケースに寄って異なりますが、1ヶ月~半年ほどであることが多いでしょう。
ただ浮気が本気になるまでの期間はケースによってかなり違うので、以下にそれぞれ期間の目安を紹介します。
- 夫婦関係が冷めている場合:0日。最初から本気で浮気をしてる
- 夫婦関係が良好の場合:1ヶ月~半年。関係を続ける中で情が移る
- 最初から遊びの場合:家庭環境が悪化しない限り、本気にならない
浮気が本気になるかどうかは夫婦仲も大きく関係するので、不仲であればすぐに本気になりますし、良好であれば浮気は浮気と割り切るので、本気になるには時間を要するでしょう。
ただ浮気を始めた当初は遊びでも、途中で何かが起きて夫婦仲が冷めきると、「あっちと結婚したほうが幸せになれそう」と思い、本気になることもあります。
浮気と本気の違いを見極めるポイント
本気度 ★★★★★:離婚の準備をしている
離婚届に判を押させようとしてくる、今の口座残高や資産について詳しく聞いてくるなど、離婚の準備をしている場合はかな本気度が高いです。
離婚後の財産分与や浮気相手との再婚を検討している可能性が高いので、黙って見ているとある日、急に離婚をすることになるでしょう。
このままでは、浮気をして悪いのは向こうなのに財産分与をする羽目になるので、今すぐにでも浮気の証拠を集めて離婚請求を阻止、あるいは慰謝料を請求しましょう。
本気度 ★★★★★:堂々と浮気をしている
浮気に対し罪悪感があったり、バレて嫌われたくないという思いがあれば浮気を必死に隠りますが、もし堂々と浮気をしているならかなり本気度が高いでしょう。
本気じゃなければ家庭を壊さないため、実際はバレているとしても疑われないように様々な努力や嘘をつきます。
しかし堂々と浮気をしていたり、家を空ける理由が適当すぎる、着替えや化粧品などを持ち出して堂々と外泊しているようであれば、既に離婚一歩手前の危険な状態かもしれません。
本気度 ★★★★☆:家族より浮気相手のイベントや誕生日を大事にする
本来であれば家族や子供と一緒に過ごすクリスマスや誕生日などを、パートナーでなく浮気相手と過ごしている場合も本気度が高いです。
浮気をしていても、遊びであればイベントは家族と過ごすのが普通です。
しかし、子どもの誕生日に無関心であったり、クリスマスやゴールデンウイークなどのイベントで浮気相手を優先しているようであれば、既に心が移っていると考えられます。
本気度 ★★★☆☆:パートナーとの会話に興味がない
パートナーとの会話が常に上の空、何を聞いてもそっけない返事しかしない場合も浮気相手に本気になっている可能性が高いでしょう。
また、会話がそっけなくなるのは浮気相手に本気になっている理由の他、会話をすると浮気のボロが出るのでなるべく口を開かないようにしているパターンもあります。
まだ現段階では上記のパターンほど本気度は高くありませんが、それでも放置すると間違いなく危険ですので、早急に関係の改善を図った方が良いでしょう。
本気度 ★★★☆☆:浮気相手と毎日連絡をしている
遊びの内は連絡頻度はそれほど高くないのですが、毎日のように連絡をしている、常にスマホを気にしているような場合は本気度が高いと言えます。
また、連絡頻度と合わせて残業が増える、出張が増えるなど浮気相手と会っていると思われる時間が増えている場合も、本気度が高いので要注意です。
本気度 ★★☆☆☆:ホテル以外にも色々な場所でデートをしている
完全に遊びの浮気相手であれば、デートの場所は食事やホテルだけというケースがほとんどですが、ディズニーや水族館、映画館など色々な場所に行っている場合は危険です。
遊びの浮気相手であれば所詮は体だけの関係なので、わざわざ時間を割いてデートの場所を考えたりしません、
しかし、多少本気度が上がってくると楽しい時間を過ごしたい、相手を喜ばせたいという気持ちが出てくるので、普通の恋人のようにデートの場所を考えるのです。
本気度 ★★☆☆☆:浮気相手にかなりの金額を貢いでいる
時間と同様、浮気相手にお金を貢ぐようになっているのも本気度が高くなっている証拠です。
どうでもいいただの浮気相手であればなるべく余計なコストをかけずセックスをしたいので、基本的にお金をかけません。
お金をかけるのは浮気相手に良く思われたい、ケチと思われたり嫌われたくないという感情があるのでしょう。
本気になった浮気を放置するとどうなる?
- 90%の確率:ますます本気になり離婚に繋がる
- 10%の確率:浮気相手に冷めたり我に返って家族の下に戻ってくる
浮気を放置する場合、およそ90%の確率でろくな事になりません。
稀に浮気相手に冷めたり、浮気なんて良くないと我に返り本命の下に戻ってくる人もいますが、基本的には余計ズブズブになって離婚に繋がってしまうでしょう。
子どもがいる場合は子どもへの関心の低下、家庭崩壊により片親の家庭になってしまうリスクもあるので、探偵に依頼して浮気の証拠を集めるなど早急に対策をすることをおすすめします。
浮気と本気の違いまとめ
今回は浮気と本気の違いについて紹介しました。
基本的には浮気は家庭やパートナーを優先、本気は家庭より浮気相手を優先するのが大きな違いと思いましょう。
もしパートナーの浮気が本気になっている兆候があれば、放置するのは危険ですので早急に対策をする必要があるでしょう。
ただし、証拠のない状態で問い詰めると言い逃れされたり、逆に訴えられるリスクがありますので、探偵に依頼して言い逃れのできない証拠を集めてから、慰謝料の請求や離婚を切り出すことをおすすめします。
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