- 盗聴器発見調査
盗聴器が発見できる無料アプリランキング!効果や注意点についても紹介!
誰もが盗聴の危険にさらされている今、「自分だけは大丈夫!」と思うのは、とても怖いことです。自分がどこかで誰かに盗聴されていないかどうか、しっかりと確認した上で生活をするのは、新しい時代の常識となりつつあるかもしれません。
そんな中、スマホを使って簡単に盗聴器チェックができる、「盗聴器発見アプリ」が話題を呼んでいます。「でも、アプリがたくさんあって、どれがいいのかわからない」という人のために、おすすめの無料アプリランキングをご紹介しましょう!
この記事の目次
これで安心!無料盗聴器発見アプリランキング!
第5位 「Ultimate EMF Detector Free」
Android端末で利用できる、EMF(電磁場)検出アプリ。通常は「stable」(安定)の表示になっていて、電磁波を拾うと「warning」(注意)に変わり、警告音が鳴ります。
ダウンロード:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mreprogramming.ultimateemfdetector
第4位 「Ultimate EMF Detector Free」
こちらもAndroid端末で利用できる、EMF(電磁場)検出アプリです。通常は「stable」(安定)の表示になっていて、電磁波を拾うと「warning」(注意)に変わり、警告音が鳴ります。
ダウンロード:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mreprogramming.ultimateemfdetector
第3位 「Wire Tap Detection(Anti Spy)」
Android端末で利用できる、盗聴検出アプリ。隠されたコール(着信・発信)や、通話の録音、マイクからの録音のオプションを検出します。
ダウンロード:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.koebenapps.wiretapdetection
第2位 「Detectify Hidden Device Detector 」
Android端末で利用できる、隠れたデバイスを検出するアプリ。近くのデバイスからの放射線(磁場)を検出します。
第1位 「iSpaceSearch」
iphoneやipadで利用できる、盗聴器発見アプリです。アプリ単体で使用するのではなく、BlueToothを使ってiphoneに広域受信機の本体「EGM-2012iSPA」を接続し、盗聴を発見します。
残念ながら無料のアプリだけで盗聴を発見することはできませんが、プロ用の盗聴器発見システムなので信頼度は高く、発見率の高さからランキングで堂々の第1位です!
ダウンロード:https://apps.apple.com/jp/app/ispacesearch/id900331391
盗聴器発見アプリで盗聴器を発見する際の注意点
スマホの盗聴器発見アプリのみで発見するのはほぼ不可能
もうお気づきの人もいるかもしれませんが、実は盗聴器発見アプリだけで家の中に仕組まれた盗聴器を発見することは難しいです。
つまり、「家の中のどこかに、盗聴器が仕組まれているかもしれない」と心配して盗聴器発見アプリを使っても役に立たないということです。
唯一、アプリで盗聴器を発見する方法が、先程も説明した「iSpaceSearch」をインストールした上で、「EGM-2012iSPA」のような広帯域受信機を別途購入して盗聴器の電波を受信する方法となります。
スマホは盗聴器の電波を受信できないのでアプリを使っても無駄
詳しくは後述しますが、スマホの周波数帯では、盗聴器発見装置のように盗聴器の電波をキャッチすることができません。
そのため、いくら盗聴器アプリをインストールしたところで、スマホ自体が盗聴器を発見するようにできていないので無駄になってしまうのです。
盗聴器を発見できる!とうたっているアプリをインストールしたところ、残念ながら効果がないと思ったほうが良いでしょう。
盗聴器を発見したい場合、後述する業者に依頼するか、ある程度の費用を払って盗聴器発券機を購入する必要があります。
自分の力で発見できる盗聴器はごく一部しかない
前述した通り盗聴器発見アプリで盗聴器を発見するのはほぼ無理ですが、根気よく探していればアプリとは関係なくぬいぐるみの中から自力で盗聴器を発見できることがあるかもしれません。
また、アプリでなくラジオや市販の盗聴発見器などを使って自分でチェックする方法もありますが、それで見つけられるのはごく一部の盗聴器です。
ここ数年で盗聴器はますます進歩し、発見しづらくなっているので、素人が調査したところで発見できることはほとんどありません。
盗聴器の調査したつもりになるのが一番危険
自分なりに盗聴器調査した結果、盗聴器が見つからずに安心するのはむしろ調べない人よりも危険です。
なぜなら、実際には盗聴されているのに調査することで「盗聴器は見つからなかったから安心」と思い込んでしまうので、それ以降ずっと盗聴され放題になってしまうからです。
そういう意味でも、確実に盗聴がないことを確認するにはプロの力を借りるのが一番でしょう。
多少の出費がかかっても、安心をお金で買うと思って信頼できる業者に依頼するのが賢明な選択と言えるでしょう。
スマホが盗聴器の電波をキャッチできない理由
数多くの盗聴器に使われる周波数帯が、398 MHz~399MHzだから
スマホが盗聴器の電波をキャッチできないのには、理由があります。
スマホやルーターなどの通信機器には、外から見ただけではわかりませんが、実は「周波数帯(バンド)」というデータの通り道があります。
この通り道を使って、電波を発信しているのです。たとえば盗聴器に使われる周波数はさまざまあるのですが、最も多く利用されているのは、下記の3つです。
- 398.605MHz(Ach)
- 399.455 MHz(Bch)
- 399.030 MHz(Cch)
これは「盗聴3波」(UHF帯)とも呼ばれるほど数多くの盗聴器が使用している周波数帯です。市販の盗聴器発見器も、ほとんどがこの3波に対応しています。
そのため、盗聴3波の電波をキャッチしようと思ったら同じ周波数帯の機器を使わなければなりません。
スマホの周波数帯は、1900 MHz~2100MHzだから
一方、スマホで使われる周波数は1900 MHz~2100MHzとなっています。
このようにまったく周波数が異なっているため、必然的に盗聴器の発する電波は感知できないというわけです。
アプリの代わりに盗聴器が発見できる業者
探偵事務所
探偵事務所はまさに“盗聴・盗撮分野のプロフェッショナル”なので、独自の卓越したノウハウや探偵機器を持っている所もあり、こういうときには最も頼れる存在です。
家の中に盗聴器が仕組まれているかどうか調べたいときは、やはり盗聴対策専門の業者に依頼するのがベストです。
盗聴器が仕掛けられていた家のほとんどが、「うちは大丈夫」と思っていたそうですが、実際には仕掛けられていたケースが後をたたないのが現実となっています。
専門知識を持った調査員がお宅に出向くことで、普通は見落としてしまうような巧妙に仕掛けられた盗聴器を見抜くケースも数多くあります。
盗聴器の調査を依頼するには、最も適した業者と言えるでしょう。
ホームセキュリティ会社
セコムやアルソックなどの大手ホームセキュリティ会社にも、盗聴器の調査を依頼できます。
たとえばアルソックでは、盗聴器だけでなく盗撮器の探索も行い、コンセントの中やベッドの下などもチェックします。
調査員がフォーマルなスーツを着用してやってくるので、ご近所に怪しまれることもなく、安心して調査を受けられるのも嬉しい点です。
ただ専門家ではないのでその精度や出来る行動の範囲には限りがあります。より確実性を重視するなら探偵に依頼した方が良いでしょう。
盗聴器発見を業者に依頼したら料金はいくら?
盗聴器の発見を業者に依頼する場合、金額は業者によってかなり金額が異なりますが、最低でも3~5万円はかかると思った方が良いでしょう。
ホームページなどには「基本料金2万円」といったように大雑把に書かれていることも多いですが、「67~99㎡のマンションの盗聴調査で5万円」「100~132㎡の一戸建ての盗聴調査で8万円」といったように、調査をする面積によって料金はかなり変わってきます。
きちんとした業者なら見積りの段階で実際にかかる料金を明示していますので、不当に高額な料金を請求されないためにも安心できる業者を選びましょう。
その辺りは以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧になって下さい。
安心できる盗聴器発見業者の探し方
盗聴器を発見する探偵事務所や業者の中には、一部悪質な業者もいます。
安心して依頼できる盗聴器調査の業者を探すには、依頼前の話し合いの際に次のような点をチェックしましょう。
どんな機材を使って調査を行うかを確認する
盗聴器の調査を行う際に、どんな機材を使うかというのはとても重要です。きちんとした業者は、周波数や電力・電圧を検知して盗聴器を見つける「スペアナ」(スペクトラムアナライザー)と呼ばれる機器を持っています。
また、盗聴器の調査には、スペアナの他に「広帯域受信機」も必要です。その機種が60万円ほどする「AR6000エーオーアール デジタル復調式」レベルであれば信頼できますが、8万円ほどの「ワイドレンジレシーバーAR8200MK3」レベルだとちょっと心配です。
悪質業者がレベルの高い機器を持っている可能性は低いので、「当日はスペアナを使って調査していただけるんですか?」「広帯域受信機はどの機種を使っていますか?」といった形で、質問してみましょう。
もちろん、そこは悪質業者ですから、何とかその場をごまかそうとするかもしれません。でも、詳しい機器の話を出されたことで、「お!こいつは意外と手ごわいぞ」と、悪質業者ながら一抹の不安を感じる筈です。
そのとき、あからさまに嫌そうな面倒くさそうな顔を見せるようであれば、あまりいい業者とは言えません。悪質業者は、一歩間違えば警察につかまる危険を感じながら営業をしているので、それを見抜かれそうな面倒くさい客は、できれば避けたいのです。
スタッフの対応をチェックする
最初に電話(またはメール)をしたとき、見積りに訪れたとき、スタッフがどのように対応したかは、その会社の信頼度をはかる大きなバロメーターになります。
最初に対応したスタッフがきちんとした受け答えができ、見積りに訪れたスタッフも身なりが乱れることなく真摯に対応していたら、まずは第一段階合格と言えます。
契約書の内容と料金設定をチェックする
話し合いがまとまった段階で、契約書を交わすことになるかと思います。(この時点で、契約書を交わそうとしない業者がいたら、まずはアウトです。)
契約書を交わすときに、契約の内容と料金設定に関しては、目を皿のようにして細かくチェックしましょう!
契約書には、調査の人数や費用が、明確に記載されているでしょうか?悪質業者がよくやる手口が、金額の上乗せです。
最初は低めの料金を提示しておいて、調査が終わってから「盗聴器を発見したので、成功報酬をください」といったように、追加料金を徴収するのです。
そのため、見積りの段階で別途料金がかかる可能性があるかどうかは、必ず確認しておく必要があります。さらに他の業者からも見積りを取り、料金設定の仕方に違いがないかどうか、確認しておくのがベストの方法です。
無料の盗聴器発見アプリランキングのまとめ
今回は盗聴器を発見できる無料アプリを紹介しましたが、残念ながらアプリ単体ではほとんどの盗聴器を発見できないのが現実です。
盗聴器はいまもどんどん小型化・巧妙化しており、「まさかこんな所に」と思うような場所に仕掛けられ、まったく気づかずに生活を続けてしまう人も少なくありません。
また、盗聴器の購入自体は誰でもできてしまうので、犯罪という意識もないまま家族や恋人・友人などが気軽に使ってしまう事例も数多くあります。
「自分だけは大丈夫」などとは思わず、玄関のカギを閉めるのと同じように盗聴への備えも万全にしておくことをお勧めします。
なお盗聴器調査の業者を探す際は、「探偵広場」の検索機能を使って、お住まいの周辺にある業者を検索しましょう。
当サイトに掲載されているのは、信頼できる探偵会社ばかりなので、安心して盗聴器調査を依頼することができます。
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