- 浮気や不倫の調査をする
浮気調査とは?自分でやる7つの方法や費用、注意点を徹底紹介!
パートナーや配偶者の浮気を確かめるため、浮気調査を自分でやる方法7つの方法や注意点、必要な費用を紹介しています。
浮気調査は自分でやると法律的にアウトになる可能性もありますので、探偵に依頼するのも一つの手です。
ぜひ当記事を参考にして下さい。
この記事の目次
浮気調査とは?
浮気調査とは、配偶者や婚約者の一方に浮気(不貞行為)の疑いがある場合に、その事実を確認するための調査です。
浮気調査は配偶者疑いを持った本人が行うケースもありますが、基本的には探偵や興信所といった専門家に依頼するケースが多いです。
浮気調査の主な目的
浮気調査の目的は人によって様々ですが、以下のいずれかである事が多いです。
- 浮気をしているかどうか確かめたい
- 浮気の確信があるので証拠を集め配偶者や浮気相手への慰謝料請求に繋げたい
- 浮気の証拠で離婚を有利に進めたい
- 浮気相手と別れさせて関係を修復したい
浮気の確信がある場合は証拠集めを、浮気をしている疑いがある場合は事実関係の有無を目的に浮気調査を依頼する方が多いです。
浮気調査や証拠集めは自分でできる?
結論から言うと、浮気調査や証拠集めは自分でできます。
自分で浮気調査をする方法としては以下のようなものがあります。
- 怪しい日に配偶者を尾行する
- 配偶者のスマホやパソコンの検索履歴・通話履歴を確認する
- 配偶者のスマホにGPSアプリをインストールする
- 財布の中身をチェックする
- カードの利用履歴をチェックする
- 車の走行履歴や車内の変化を確認する
- 車に盗聴器、GPSを仕掛ける
次の項目ではそれぞれのやり方について解説していきます。
ただし後述していますが、自分で行う浮気調査は違法行為になってしまう可能性がある方法も存在しているので注意して下さい。
浮気調査や証拠集めを自分でやるための方法
怪しい日に配偶者を尾行する
浮気をしていると思われる日、時間帯に配偶者を尾行することで、浮気の事実の有無を確認できます。
もしホテルに入る場面などを目撃した場合、浮気はほぼ確定と言ってもいいでしょう。
ただし、自分で尾行をして相手がホテルに入る所を目撃したとしても、顔が鮮明に分かる写真、動画などを撮影しない限り証拠にはなりません。
また、結婚前に尾行をしており、それが万が一相手にバレてしまうとこちらが逆に「ストーカー規制法」に抵触してしまうリスクがあります。
配偶者のスマホやパソコンの検索履歴・通話履歴を確認する
相手が浮気をしている場合、スマホやパソコンにはその証拠が存在している可能性が高いです。
そのため、相手が外出したり、スマホを手放しているタイミングでスマホやパソコンの履歴を確認することで、浮気をしているか確かめることが可能です。
ただし、たとえ夫婦であってもスマホの中身を覗くのはプライバシーの保護に違反するため、「不正アクセス禁止法」に違反する可能性があります。
不正アクセス行為の禁止等に関する法律
不正アクセス行為を禁止するとともに、これについての罰則及びその再発防止のための都道府県公安委員会による援助措置等を定めることにより、電気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る犯罪の防止及びアクセス制御機能により実現される電気通信に関する秩序の維持を図り、もって高度情報通信社会の健全な発展に寄与することを目的とする。
違反した場合、三年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
確率は低いですが、夫婦間であっても100万円以下の罰金を処されるリスクがあるため、自分で相手のスマホをチェックするのは高いリスクがあると理解しておきましょう。
スマホならLINEやSNSもチェックする
スマホであればメールやラインの中身を確認し、怪しい言葉や証拠を見つけたらスクショをして自身の携帯に送っておきましょう。
また、SNSのチェックを行いましょう。Twitterやインスタグラムなどに知らない相手との絡み、自分とは行ったことがないお店の写真がアップされていた場合は要注意です。
ガードが緩いパートナーの場合、浮気相手との2ショットをアップしていることもあります。
ちなみに文章を打ち込む際の予測変換も浮気の証拠の穴場で、予測変換に「好き」「ミカ(知らない女性の名前)」が出る場合、他の人とのメッセージに使用されていると考えることができます。
配偶者のスマホにGPSアプリをインストールする
配偶者のスマホにGPSアプリをインストールすることで、仕事の後や休日に配偶者がどこに、どれぐらいの時間行っているかが全て分かります。
自分で浮気調査をしたい場合はもちろん、同意の上で「◯◯をインストールさせてほしい」と伝えることで、浮気を抑止してくれる効果が期待できます。
おすすめのGPSアプリ2選
- SuicaReader
- ケルベロス
おすすめできるのは上記の2つ。他にもたくさんの浮気調査に使用できるアプリはありますが、内緒でインストールする場合、アイコンが出てしまうので即バレです。
特におすすめなのはケルベロスで、元は紛失・盗難防止アプリですがこちらも浮気調査に十分に使えます。
通話履歴の取得や現在位置の特定、遠隔写真撮影や音声録音までたくさんの機能が搭載されているので、インストールすれば高確率で浮気の有無を確認できるでしょう。
一方、浮気調査目的で勝手にアプリを入れてしまうのも、不正指令電磁的記録供用罪に問われるリスクがあり、最悪3年以下の懲役または50万以下の罰金が課せられる可能性があります。
財布の中身をチェックする
パートナーが寝ている隙に財布を確認し、金銭の減りやレシートをチェックすることでも浮気の有無を確認することが可能です。
例えば旦那が残業と言っていた日に急激にお金が減っていた場合、仕事で忙しいはずの日に一気にお金が無くなるとは考えにくいので誰かと会っていた可能性が考えられます。
また、休日出勤と言っていた日付の飲食店のレシートやラブホテルの会員カード、見知らぬ女性の名刺などが見つかる事があるので、浮気の有無を確認するヒントになるでしょう。
なお、財布の中身を見るのは特に刑罰の対象とはなりませんが、バレてしまうと「夫婦間の信頼関係の破綻」として離婚等で不利になるリスクはあります。
カードの利用履歴をチェックする
パートナーが寝ている隙に財布からクレジットカードを抜き取り、WEBで利用履歴を確認することでも浮気のヒントを掴めます。
浮気を警戒している男性はあまりしませんが、緩い男性だとラブホテルの代金をカード決済していたりするので浮気をしているかどうか分かります。
ただし、ラブホテルに行った履歴だけでは裁判で通用する不貞行為の証拠とはならないので、「一人でカラオケをしていた」「一人で休憩するために入った」と言われるとどうしようもありません。
とはいえ、ラブホテルの利用履歴があれば証拠にはならなくても9割黒ですので、探偵を雇って調査をすることで有用な証拠を入手できるでしょう。
もし利用履歴の曜日に法則性があれば、その日に自分で尾行をする、探偵を雇って調査してもらうことで、裁判で通用する浮気の証拠を入手できる可能性が高いです。
車の走行履歴や車内の変化を確認する
浮気は証拠の残りにくい車を使用するケースも多いので、カーナビの走行記録や車内に些細な変化がないかチェックすることで浮気の有無を確かめることが可能です。
例えば、カーナビの走行記録を見るとラブホテルや見知らぬ人の自宅に行っている、車内の助手席の位置が変わっている、車内に見知らぬ匂い、髪の毛がある場合は浮気をしている可能性が高いです。
浮気調査の対象が男性であれば、ダッシュボードやトランクに浮気を連想させる証拠が入っているケースもあります。
車に盗聴器、GPSを仕掛ける
車で浮気をしている可能性が高いと判断した場合、車に盗聴器やGPS機器を取り付けるのも手です。
ただし盗聴器は電波を受信できない範囲にいってしまうと無意味なので、「旦那がこそこそ電話をする時に車に行っている」際などに、車内で浮気相手と電話している証拠を掴むことができます。
その点、GPSは相手がどこに行ったのかを全て確認可能なので、汎用性は盗聴器よりも上です。代表的なものは以下の機器です。
gpsの種類 | 特徴 |
---|---|
gpsロガー | 相手の位置記録を地図情報として記録する。 |
リアルタイムgps | 相手の居場所がリアルタイムで確認できる。 |
GPSロガー
GPSロガーは車やバイクに取り付けることで衛星から発信される位置情報を記録できます。
後から回収できるので移動ログを確認できますが、リアルタイムの位置情報を確認することができないのがGPSロガーのデメリットと言えるでしょう。
数日間つけっぱなしにし、パートナーを泳がせて行動のログを収入するのに向いているアイテムと言えます。
購入費用はバッテリー容量に応じて5,000円から14,000円ほどです。つけっぱなしでデータ収集をするので容量が大きいもののほうが便利です。
参考:Amazon
リアルタイムGPS
リアルタイムGPSは名前の通り、リアルタイムで現在位置を確認できるアイテムです。
パートナーが車に乗って外出する際などに、何処に行っているのかをリアルタイムで確認できるので、上手く活用すれば浮気の証拠をつかみやすくなります。
購入費用は10,000円前後となっていますが、探偵事務所などで格安でレンタルできるケースもあるので、相談してみるのも手でしょう。
ボイスレコーダーを活用する
会話を録音できるので浮気の証拠を掴むのはもちろん、話し合いになった際に言った言わないを防ぐことが可能です。
一度浮気を認めたとしても、後になって相手が「そんなことを言っていない」と発言した場合、証拠がなければ証明ができません。
しかしボイスレコーダーによる音声の録音があれば裁判でも証拠として認められることが多いので、自分で浮気調査をするなら確保しておきたアイテムと言えます。
昨今ではボイスレコーダーアプリも多数出ていますが、アプリよりも実際のボイスレコーダーの方がよりクリアな音声をとることができるので証拠として成立しやすいです。
ただし自分で浮気調査をすると違法行為になる場合がある
上記でも説明した通り、配偶者・パートナー相手といえども法律的にNGな浮気調査も含まれています。
例えばスマホを勝手に確認したりGPSアプリを入れるとプライバシーの侵害になりますし、最悪不正アクセス禁止法違反になり罰金をされる可能性があります。
また、尾行は婚約を誓ったパートナーだとしても結婚前では「ストーカー行為等の規制等に関する法律」に抵触してしまう可能性もあるので、十分に注意しましょう。
場合によってはパートナーに損害賠償請求をされるリスクもあります。
以下では自分でできる各浮気調査の詳しいやり方を紹介していきますが、リスクがある点には注意して下さい。
そのため浮気調査を自分でやるのはおすすめできない
浮気調査を自身で行うのは、あまりおすすめできません。
何故なら相手が配偶者やパートナーといえど、浮気調査はバレると違法行為になる可能性がある方法が多いからです。
また、基本的には尾行をすることになると思うのですが、素人、しかも共に時間を過ごしたパートナーの尾行は特にばれやすいです。
下手に自分で浮気調査をやってしまうと、パートナーに浮気がばれていると気づかれ、手口がより巧妙になってしまいます。
仮に尾行に成功したとしてもパートナーの浮気現場を直視するのは精神的にもかなりつらいので、そういった意味でも自分で調査をするのはあまりおすすめできません。
浮気調査は自分でやるより探偵へ依頼するのが一番
探偵は浮気調査に慣れている
リスクを減らしつつ確実に結果が出せる浮気調査を行いたいなら、やはり自分で動くよりも探偵に依頼することがおすすめです。
探偵は浮気調査の仕事が90%を占めている事務所が多数あるほど、浮気調査の依頼が多いので慣れています。
素人では思いつかないようなノウハウ、テクニックによって迅速かつ確実に相手の浮気の証拠をつかんでくれるでしょう。
ターゲットと赤の他人だからこそ調査がバレない
探偵は調査のプロであるだけでなく、パートナーからすれば見知らぬ他人です。
そのため、たとえすぐ横でタバコを吸っていたり、スマホを触っていても警戒されないので浮気調査が非常にバレにくいです。
自分で浮気調査をすると近くにはいけませんし、万が一近づこうものなら多少変装をしていたとしてもバレてしまうでしょう。
探偵でれば、パートナーが喫茶店で浮気相手と会っていてもすぐ近くで監視したり、会話の内容を録音することが可能です。
不必要に自分が傷つかなくて済む
自分で浮気調査をすると、パートナーがラブホテルから出てくるところを確認したり、メールやラインで浮気相手に愛の言葉をささやいているのを見てしまいます。
パートナーのことを大切に思っていれば思っているほど、浮気の事実を知った時に傷ついてしまうのは避けれません。
人によっては人間不信になったり、怒り狂って感情のままにパートナーを問い詰めてしまうでしょう。
しかし、たとえラブホから出てきた場面を直接目撃したとしても、鮮明な写真などの証拠がなければ証明できない事があります。
また、直接問い詰めれば素直に浮気を止めてくれる人もいるかもしれませんが、恐らく多くの方はその場では謝っても今後より狡猾に浮気をするようになるので、逆効果になりかねません。
一方探偵に浮気調査をお願いすれば後から証拠となる写真などを渡されるので、直接目撃をするよりはダメージが少ないですし、離婚や裁判、慰謝料請求でも有利です。
浮気調査を自分でやらず探偵に依頼する際の料金相場
浮気調査を探偵に依頼する場合の料金は、大きく分けて3つのパターンがあります。
- 成功報酬プラン
- 時間料金プラン
- 定額プラン
それぞれの料金相場を解説していきます。
プラン名 | プランの特徴 | 例 |
---|---|---|
成功報酬プラン | 浮気の証拠がつかめたときのみ報酬が発生するプラン (最初にプランの半額を着手金として支払う場合もある) |
着手金10万円+成功報酬20万円=30万円 (浮気の証拠がつかめなかった場合は着手金のみ) |
時間料金プラン | 調査員×調査時間によって料金が決まるプラン | 調査員2名 × 2万円(1時間2万円)×5時間=20万円 |
定額プラン(パックプラン) | 最初に提示された以上のお金がかからないプラン | パック料金(交通費など込):30~50万円 |
基本的にある程度の費用はかかると覚悟しておきましょう。
ただし探偵に浮気調査を依頼する前に自分で調査をして、パートナーが浮気をすると思われる場所、日時などの情報があると調査が短時間になるので費用も安く済みます。
浮気調査を自分でする方法や費用、注意点まとめ
今回はパートナーの浮気に気が付いたとき、自分で浮気調査ができるのか紹介しました。
今は浮気調査に使える様々なアイテムやアプリがあるため、自身で調査をすることも不可能ではありません。
しかし、自分で浮気調査をすると法に触れる可能性があるだけでなく、相手にもバレやすいので余計に厄介な事になるリスクもあります。
そのため、浮気調査はプロである探偵に依頼することをおすすめします。
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