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子供が行方不明!警察や探偵へ依頼する前にまず6つの確認と対策方法

子供が行方不明!警察や探偵へ依頼する前にまず6つの確認と対策方法

子供が帰宅時間になっても帰ってこない、ちょっと目を離した間に居なくなってしまった・・・。

ここ最近、誘拐などの事件が増えているため、最悪な出来事を想像する親御さんも多いと思います。子供の行方不明は、捜索を開始する時間が早いほど見つかる確率が高い傾向があります。

一刻を争う子供の行方不明の中、どこを探したらいいのか。また警察や探偵へ依頼するタイミングや行方不明になる原因と対策方法などについて、今回は詳しくお伝えします。

子供が行方不明!探偵に依頼する前に6つの方法で探し出す

子供の行方不明は事件に巻き込まれている可能性があるため、急いで見つけ出す必要があります。急な出来事に気が動転していることと思うため、最低でも次の6つの方法で捜索してみてください。

家族内で連絡する

まず、家族に連絡しましょう。父親や母親、兄弟・姉妹以外にも両親や親戚など、身内の家に行っていないかなど、家族内(身内内)へ聞き込みしてください。

両親には言えない悩みなどを、おじいちゃんやおばあちゃんへ相談しに行っている可能性もあります。家族が電話に出てくれないときは、メールやSNSを利用して子供が行方不明になっていることを伝えましょう。

GPSやアプリで居場所確認

携帯やスマホを持ち歩いている子供限定ですが、GPSやiCloud(iPhoneのみが使えるアプリ)で居場所を特定できる可能性があります。

今、どこに居るのかなど大体の位置がわかるため、行方不明になった子供を早急に見つけ出すことができます。

※iPhoneのみが使えるアプリiCloudは、位置情報がONの状態に設定しておくと電源が切れても最終電波の位置を確認できます。

子供の友達や学校などへ聞く

子供がよく遊ぶ友達や学校などへ連絡することで、行方不明になる前に誰と遊んでいたのか、どこに居たのかがわかります。

また、親が知らない子供の居場所というのも考えられます。よくあるのが、子供同士だけで作り上げた秘密基地です。大人の目線を気にせずに遊べる場所で、もしかすると行方不明になった子供が居る可能性もあります。

近所を探す

家族や親戚、友達なども子供の居場所がわからない場合は、次の場所も念のため探してみてください。

  • 山林など
  • 図書館
  • 漫画喫茶
  • ゲームセンター
  • ファミレス
  • カラオケ
  • 児童館
  • 商業施設

ずっと行ってみたかった場所など、子供は親の知らないところでいろんな考えを生み出しています。もしかすると、ショッピングモールや図書館など一人で行く可能性もあります。

SNSで探す

自力で探し出すことが難しい場合は、SNSでいろんな人へ助けを求めるのも一つの手段です。ただ、子供の個人情報を掲載しないと、SNSを見た人は見つけ出すことができません。

この情報をきっかけに、犯罪などに巻き込まれる可能性がゼロではないことも頭に入れておく必要があります。

不特定多数の人たちが子供の行方不明になった情報を閲覧しているため、早く見つかる可能性は高いです。中にはウソの情報なども書き込まれるケースもあるため、SNSを活用するときは慎重にチェックしてください。

チラシ(ビラ)を作って配る

数時間経っても子供が自宅に戻らない、友人や学校なども行き先がわからない場合はチラシを作って駅前などで配るのも効果的です。よく子供の行方不明で行われる探し方ですが、子供を見つけ出した人への報酬のあり・なしで手がかりになる情報は大きく変わります。

行方不明になった子供のチラシ作成は、500枚で約3万円の費用が発生するので作るときは、有力な情報を得るためによく考える必要があります。

子供の行方不明は一刻を争う!見つかる確率は?

警察庁生活安全局生活安全企画課の平成29年における行方不明者の状況によると、子供の行方不明者数を次の表に発表しています。

行方不明者数
9歳以下 1,132人
10歳代 16,412人

毎年、20歳未満の子供の行方不明者は17,000人~18,000人います。そして、警察へ捜索願が出されてから見つかるまでの人数は、日数が長引くごとに低くなっています。

所在確認 所在確認
受理当日 31,829人
2~7日 24,394人
8~14日 2,572人
1~3ヶ月 2,811人
3~6ヶ月 1,529人
6ヶ月~1年 1,499人
1~3ヶ月2年 1,279人
2年~ 2,688人

※所在確認の人数は、子供を含めた大人の総数

行方不明になった子供を捜索するのに時間がかかるほど、見つけ出す確率が低くなってしまうことがわかります。

警察と探偵どっちが子供の行方不明に効果的?

子供が行方不明になった場合、両親や家族が自力で見つけ出すには限界があります。先ほどお伝えしたように、早く見つけ出すことで最悪な事態を免れるケースが多いです。

子供を探すとき、まず頭に浮かぶのが警察へ捜索願を出す方法のことと思います。より早く見つけ出すためにも、一緒に探偵事務所へ捜索依頼することもおすすめします。

警察と探偵が行方不明になった子供を探し出す方法を詳しくお伝えします。

警察の行方不明になった子供の対応方法

警察へ捜索願を出すと次の2つの状況に分けられ、それぞれの対応が大きく違います。

状況
単なる家出
(一般家出人)
・理由が「家族内の喧嘩で家出」など
・スマホで連絡が取れる学生
事件性
(特異行方不明者)
・13歳未満の子供
・認知症や高齢者
・一人で過ごすことが困難な人

事故や事件性がないと判断されると、捜索願を警察に提出してもすぐ動いてくれません。巡回や交通指導などを行っている最中に探し出すケースが多いです。

自分で家に帰ることができないなど、まだ小さな子供は特異行方不明人に該当する可能性が高いです。このような場合、一刻を争う事態なので早急に捜索活動をしてくれます。

いずれにしても、子供が行方不明になると時間の経過とともに見つかる確率が低くなります。どんな理由でも家に帰ってこないことを心配しているなら、早めに警察へ相談しましょう。

探偵の行方不明になった子供の対応方法

探偵事務所は事故・事件性や子供の意思による行方不明など、どんな理由であれ捜索の相談を引き受けています。日常の中で探偵事務所へ依頼することは少ないため、活動内容や費用面が気になる人も多いと思います。

まず、探偵事務所へ依頼する場合は次のことに気をつけてください。

  • 無料相談を活用する
  • 捜索費用の見積もりを提示してもらう
  • 過去の実績などを詳しく聞く

人探しのプロである探偵事務所は、子供が行方不明になったときにとても助かります。ただ、探偵によって費用が大きく違うため、必ず捜索時の人数や時間・追加料金などを初めに確認しましょう。

捜索規模にもよりますが、行方不明になった子供を探す費用は10万円からが一般相場です。

大手探偵事務所の場合、無料相談で対応してくれます。親身になって相談相手になってくれるのか、不安な部分がない探偵がおすすめです。

なぜ子供は行方不明に?探偵が見た中で多い原因とは

インターネットの普及や両親の共働きなどから、子供が孤立してしまう家庭が増えています。そんな中で、子供がなにを考えているのかわからないという親御さんも多いと思います。

また、まだ手のかかる小さな子供は、ちょっと目を離したすきに行方不明になることもあるでしょう。

子供が行方不明になってしまう原因で多い理由を、いくつかお伝えします。

いじめ

よく「昔と今のいじめは違う」と言われますが、具体的な違いは肉体的と精神的ダメージに大きな差があると判断できます。

今のいじめはSNSなど影による集団的な追い詰めが多いため、心に深い傷を負ってしまう子供が増えています。いじめ問題が深刻化し、自ら命を絶ってしまう子供も少なくありません。

他人事のニュースではなく、もしかすると自分の子供が行方不明になったのは、いじめが原因という可能性もあります。命の危険性もあるため、あらゆる手段で子供を早急に見つけ出してあげましょう。

家庭環境

両親のケンカや子供への虐待など、家族環境の悪化は子供にとって良い環境とは言えません。まだ物心ついていない子供だから大丈夫ではなく、子供は生まれたときから周囲の環境で性格や考え方が変わってきます。

家族に相談したいことがあるのに言えない、話すと暴力や暴言を言われる家庭は、自分の居場所を見つけるために自ら行方不明になる可能性も考えられます。

迷子

小学校低学年や幼稚園・保育園児の年長さんは、自分の家や名前も言えるのでしっかりしているように見えますが、この年代の子が一番迷子になりやすいとも言えます。

不特定多数が集まるお祭りやショッピングモールなど、家族とはぐれて迷子になったところを誘拐されてしまうケースもあります。まだ目や手が話せない未満児の子供だけではなく、子供が小学校のうちは迷子にならないように気をつけましょう。

恋愛関係

中学生以上の子供に多いのですが、恋愛関係がうまく行かずに行方不明になってしまう子も多いです。失恋などのほか、彼氏や彼女と一緒にどこか知らない場所へ行くなど、駆け落ちによる理由もあります。

とくに年上の人と恋愛をしている子供は、大人の仲間入りできたと気持ちが高ぶり、家出や行方不明などになってしまうケースをよく見かけます。中にはネットで知り合った顔や素性がわからない人に会いに行く子供もいるので、事件などに巻き込まれないように注意が必要です。

誘拐

家の前で子供は遊んでいるから大丈夫ではありません!誘拐や拉致は、大人が目を少し離しただけでも起こります。

犯人から身代金など金銭の要求で解決できるならいいのですが、最近は殺人事件など日本も物騒になりつつあります。くれぐれも子供から目や手を離さないようにしてください。

探偵に聞く!子供の行方不明をなくす対策方法は?

子供が行方不明になってしまわないように、家族でルールを作るなどさまざまな対策をしていると思います。まだ対策など考えていない人は、子供が突然居なくならないために今からできる対処をしておくことをおすすめします。

外出時は携帯を持たせる

子供に携帯電話やスマホを持たせるのは早い・・・そんな考えをお持ちの親御さんが多いと思います。ゲームやyoutubeなどをするためではなく、防犯面を考えてと思えばどうでしょうか。

携帯電話やスマホの設定方法によっては、現在位置がわかる可能性もあります。ゲームなど娯楽のため以外にも、携帯電話やスマホは行方不明時に役立つこともあるので、外出時だけなど割り切って持たせてあげることも検討してみてはいかがでしょうか。

家族関係を良くする

家庭環境が良ければ子供は悩み事を相談するなど、精神的にも落ち着いて過ごせます。コミュニケーションが取りやすい家庭は、子供も行方不明になるほど精神面で切羽詰まることがないでしょう。

また、両親の子供への接し方で、誰かを傷つけたり知らない人についていくなど、事故や事件性に巻き込まれる心配も低くなる確率は高いです。子供が何を考えているのか、定期的に聞いてあげることも突然行方不明になるのを防ぐ対策方法の一つです。

門限を子供と一緒に決める

子供が一人で遊びに行く年齢になると、どの家庭でも「◯時までに帰ってきてね」と伝えると思います。この「◯時までの帰宅」は曖昧にせず門限として家族ルールを決めることも大切です。

帰宅時間が曖昧だと、行方不明になっているのか遊びに夢中で帰ってこないだけなのか判断が難しいです。行方不明の場合、少しでも早く捜索することが必要です。最悪な事態にならないためにも、門限を子供と一緒に決めて守るように決めてみてはいかがでしょうか。

不審者対策をしっかり教え込む

保育園・幼稚園から不審者対策の教育をしています。知らない人に声をかけられたら、一人で自宅に居るときにインターホンがなったら、どう対応するのか子供に聞いたことありますか?

先生から教えられているから大丈夫ではなく、あらゆることを想定して家庭内でも不審者対策を子供に教え込むことが理想的です。

こども110番の場所確認

なにか困ったことがあったら警察署のほか、一般家庭や商店などの店舗を「こども110番」として設置しています。こども110番の場所は、なにかあったときの避難場所や連絡先でもあります。

どこの場所にあるのか、子供と一緒に歩いて確認しておくことをおすすめします。

まとめ|緊急を要する子供の行方不明は探偵へ相談も!

一瞬のすきに子供は行方不明になりやすいです。すぐ見つかる迷子から、数日絶っても見つからないケースまでさまざまあります。大人と違って子供の行方不明は、見つけ出すまでスピード性を必要とします。一刻を争う事態につながるため、自力で見つけられない場合は警察のほかに探偵事務所へ相談することもおすすめします。

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