探偵の仕事
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探偵の尾行をまく方法とは?~徒歩篇~

探偵の尾行をまく方法とは?~徒歩篇~

探偵に尾行をされていると気づいた場合、そのまま後をつけられたくなかったら何とかして逃れたいと思うはずですね。そんなとき、まくためにはどのような方法があるのでしょうか。徒歩の時、はたまた公共交通機関をつかうときなど、移動に応じてまく方法も様々あります。

探偵に尾行されている!彼らをまく方法はあるか?

上手くいけば、探偵の尾行をまく方法はあります。リアルな人生で探偵に身辺調査をされる経験は、そう誰にでも起こることではありません。しかしパートナーに隠れて浮気をしている、あるいはした事がある人というのは、意外に多いのです。そんな浮気の証拠を掴もうと、パートナーが探偵を雇って調べるケースが増えているようです。

探偵にマークされてしまった場合、それに気付いて探偵の尾行をまくことは果たして出来るのでしょうか?探偵の尾行をまくには、まず、
“探偵の尾行に気づく”
必要があります。しかし今どきの探偵は、そう簡単に尾行を気付かせるようなヘマはしません。

探偵が尾行や張込みをしていないかをチェックする方法もありますが、そうしたチェックをしても、探偵が尾行や張込みを絶対にしていないという保証はないのです。だから探偵の張込みや尾行から逃れるには、
“たとえ探偵を見つけられなくても、張込みや尾行をされていると思うこと”
が肝心でしょう。

もちろん姿の見えない探偵に、毎日警戒する必要はありません。浮気相手と逢う日など、もし探偵に後を尾けられたらマズい日に限定して、張込みや尾行をまく方法を実践すればいいわけです。

探偵の嫌がる行動が尾行をまくポイント!

探偵の尾行をまく方法は、探偵の嫌がる行動をするのがポイントです。具体的には

  • 歩調を変える
  • 寄り道をする

といったモノになります。

つまりターゲットを尾行している探偵からすると予測が不能かつ、ヘタに尾いていったり、近づきすぎたりすると、尾行がターゲットにバレてしまう様な行動をすることです。
基本的に探偵はターゲットに顔バレしてしまった調査員は、同じターゲットの尾行調査からは外されます。

リアル尾行は鬼ごっこではありませんので、ターゲットが
「探偵み~つけた」
と指差しすることで、顔バレが明らかになるのではなく、探偵と目が合い、明らかにターゲットに顔を覚えられたと探偵自身が気づき、自ら身を引くのが普通です。この場合顔バレした探偵は、待機している他の調査員と交代するか、その日の尾行調査そのものを中止します。

自分を尾けている尾行要員が一人しか居ないような小規模探偵事務所なのか、複数の調査員を用意して確実に尾行調査を行う大規模探偵事務所なのかを予測するのは不可能です。したがって事態はやっかいな方だと想定しておいた方がいいでしょう。一人探偵を見つけ、それをまいたからといって、安心しないのがポイントです。

もっとも、毎日見えない探偵の影に備えて尾行者がいないかを確認したり、まこうとすると精神的に疲れてしまいます。探偵の尾行をまこうする行動は、“尾行されるとマズイ事をする日”だけで十分でしょう。

一定の速度で歩かない!尾行者を戸惑わせよう!

歩く速度が一定でないと尾行者は戸惑い、自分が尾行をしていることを相手に気づかせてしまうことがあります。具体的には急に小走りしたり、逆に妙にゆっくり歩いたりするのが、尾行をする探偵が“嫌がる行動”です。リアル探偵の尾行というのは、想像以上に距離を取って行われます。

ドラマなどである尾行シーンは、カメラの1フレームに納まるように撮影する演出であり、実際の尾行は10メートル以上離れたり、道路の向かい側を歩いたりと、結構離れて行うものです。しかし探偵から見えている以上、当然ターゲットとなっているこちらからも、見える範囲内で後を尾けています。

探偵は距離を開けても、必ず尾行者が見えるところから尾行します

そんな状態で突然走ったり、急にゆっくり歩けば、探偵も歩調を合わせますので、自分を尾行している相手を特定できるわけです。とはいえ、プロの探偵があからさまにターゲットと歩調を合わせて動くといった間抜けな行動をするとは限りません。優秀な探偵は自分の視界にある範囲内で、ターゲットが歩調を変えても慌てて後を追わず、じっくりと観察をしているでしょう。

ですから歩調を変えて、尾行している探偵を見つける場合、意味もなくいきなり走り出したり、急に立ち止まったりといった傍から見て不自然な行動をとらず、走るにしても止まるにしても、それなりに意味のある行動をするべきです。たとえばいきなり走り出すときは、目の前の信号が点滅を始めた時などが良いでしょう。

走り始めるも、結果的には信号に間に合わず、立ち止まって振り返ったとき、自分と同じように走ってきた人物がいたら要注意です。自分が走ってきた段階で間に合わないような信号に、それより後方から走ってくるというのは不自然といえます。コレを数回繰り返し、その度に後ろで走ってくる人物がいたら、それは探偵だと思って良いかもしれません。

スローな歩き、急な立ち止まりは探偵のネックポイント

またゆっくり歩いたり、急に立ち止まったりという行動も探偵は嫌がります。あからさまにゆっくり歩いたり、立ち止まったりする行為は、ひと昔前までターゲットが尾行に気付いている行動として警戒されていましたが、今どきは“スマホ”があれば、それほど不自然な行為には見えません。

自然さを装うための歩きスマホは、事故や怪我の原因になりますのでオススメしませんが、
“目的地に行くため地図アプリを見ようと立ち止まる”
という行為は、現在では見慣れた光景ですので、スマホ片手に立ち止まっても不自然には見えないわけです。

これもホントに地図アプリを起動する必要はありません。スマホを取り出して立ち止まり、チョコチョコいじった後で、ゆっくり辺りを見回します。こうした行動を数回繰り返すことによって、その度に視界に入る同一人物がいたら、それは探偵かもしれません。こちらはスマホを使うために何度も立ち止まっているのです。普通であれば自分の後方を歩いている人物は、通り越しているはずですので、いつまで経っても自分の見える範囲にいるわけはありません。

そんなわけで歩調を変えて移動するというのは、自分を尾行している探偵を炙り出すのに効果的です。尾行がバレたことに気づいて、探偵が尾行を諦めるかどうかは微妙ですし、これによってまく事は出来ませんが、自分を尾行している相手がいるかどうかは、かなりの確率でわかるでしょう。

まっすぐ目的地に向かうな!思いっきり寄り道をしよう!

まっすぐ目的地に向かわず、寄り道を頻繁にするターゲットも探偵は嫌います。もともと寄り道が多いターゲットの場合、予測不能な行動をそうていして探偵もそれなりの対策を立てるはずです。ですから普段はヘンな寄り道などせず目的地まで一直線に向かう習慣があれば、尾行している探偵を炙り出すだけではなく、尾行をまいてしまうことも可能です。そのため
“今日は尾行されたらマズイ用事がある”
という日限定で、様々な寄り道をしてみましょう。

実際に進む逆を行くと、尾行確認もできる⁉

まず会社や自宅を出るとき、普段とは違う出口から外に出るのが効果的です。出口が複数あるビルなどに勤めていれば、出口を変えるだけで尾行をまくこともありえます。(そんな基本的な手に引っ掛かるドジな探偵は滅多にいないでしょうが…)勤めている会社や自宅に出入り口がひとつしかない場合、建物を出た時点で、いつもとは反対側へと歩き出すようにします。

本来行きたい方向が逆であっても、あえて全然違う方向を目指すわけです。本来向かいたい目的地に辿りつくには、180°方向転換しなければなりません。その方法としては路地を2回曲がって反対方向に進むか、突如振り返って元来た道を戻るかです。どちらの方法を使うにしても、後ろを歩いている人たちをそれとなくチェックしていれば、自分を尾行している人物を見つけることができるでしょう。

さらに移動中、歩いている道をいきなり曲がり、次の角も曲がって逆方向に歩き出した上、もう一度曲がって最初に歩いていた道に戻るという普段ではありえないような不自然な行動を、尾行している探偵は大変嫌がります。これは露骨な“尾行確認法”であり、ターゲットが尾行を警戒していると探偵に教えているわけです。こうした方法で尾行している探偵を見つけることもありますし、慎重な調査をしている探偵によっては、尾行を諦めることもあります。

喫煙シーンが探偵の尾行確認に大いに活躍!

それからこれは全ての人が使える方法ではありませんが、
“喫煙所を使って、尾行者を探す”
というモノもあります。

政府公認の嗜好品であるタバコは、近年世界的な嫌煙運動によって、喫煙する場所が減ってきた上、歩きタバコなど重大なマナー違反として、大ひんしゅくをかう時代になりました。それどころか日本国内の多くのエリアでは路上喫煙を禁止する条例が作られ、行政罰による「罰金」を定めている地域もあります(“刑事罰”ではないので、逮捕や裁判がない代わりに、即徴収される。交通違反の青切符と一緒)。

そうした条例を制定している地域では、歩きタバコをさせない対策として、結構な数の“喫煙所”を街中に設置しています。もしタバコを吸う習慣があるのであれば、そうした喫煙所に立ち寄り、ゆっくりタバコを吸いながら、周りの人を観察してみましょう。さらにその喫煙所を出た後、また近くの喫煙所に立ち寄り、同じようにタバコをふかしながら、周りを観察します。

喫煙所があるごとに立ち寄ってタバコを吸うようなチェインスモーカーというのは、そんなに多くは居ません。何度喫煙所に寄っても必ず見かける同一人物がいたとしたら、それは尾行している探偵だと疑っていいでしょう。
このようにして探偵の嫌がる行動をすれば、尾行している探偵の炙り出しが可能です。

徒歩で尾行している探偵をまく方法とは?

相手が余程大掛かりな組織でない限り、徒歩でも探偵の尾行をまく事はできます。ターゲットに尾行がバレてしまった場合、最近の探偵は無理をせず、その日の調査を諦める傾向にあります。とはいえ調査員が顔バレした時点で、100%探偵が尾行を止める保証はありません。

やはり尾行している探偵を確認した上で、その人物を確実にまくのが一番安心です。徒歩で確実に尾行をまく方法としては、
“公共交通機関を利用する”
というモノでしょう。

電車の乗り換えを繰り返して振り切る!

しかしドラマみたいに、電車へ乗り込んだ後、発射寸前のドアが閉まる直前に電車から飛び降りるという方法はオススメしません。危険ですし、組織的な探偵が尾行している場合は、ターゲットが急に電車を降りると想定して、別の調査員が電車に乗らず、ホームで待機している可能性のあるからです。

まずは目的地と全然違った方向に行く路線を選びます。そして電車が動き出したら、車両の中を移動しましょう。電車通路が1本しかありません。その上何両も車両を移動する人は目立ちます。自分の後ろをついて、どこまでも付いてくる人物が居た場合、それは探偵だと思った方が良いでしょう。

仮にだれも後を尾けてこなくても、向かっているのは目的地と違う方向なのですから、次の駅でサッサと電車を降ります。この時しばらくホームに留まり、同じ電車から降りた人物がいないかもチェックします。たまたま同じ駅で降りる一般人の可能性はありますが、探偵とも考えられます。だから同じ電車にのって同じ駅に降りた上、いつまでもホームから出て行かない人物がいるのであれば、ホームを移動して、また目的地とは関係ない方向へ行く電車に乗って、動き出したらまた車両の中を歩き回った上で、次の駅で降りる…ということを繰り返します。

最終的に電車を降りたとき、一緒に降りた乗客が全員すぐにホームを出て行けば、自分を尾けている相手は誰もいないといえます。最初の1回でその状態になれば、何回も繰り返す必要はありません。ただこの時、尾行を気付かれたと悟った探偵が、一旦改札の外に出て潜んでいる可能性もあります。ですから尾行をまいたとすぐに安心せず、改札も出ないで、もう1回ぐらい関係のない方向を経由して、“真の目的地”を目指した方が良いでしょう。

電車よりバスのほうが探偵をまくのは簡単かも?

探偵をまくために公共交通機関を使う場合、電車よりバスの方が簡単かもしれません。電車に比べてバスは長い車両などありませんので、バス停で待っている人がいるエリアは限られます。ということは同じバスに乗る人の顔は覚えやすいわけです。

バスの場合も目的地とは関係のない方向に向かう路線を選んで、乗り込んだらすぐに降ります。そして同じバス停で降りた乗客の動きをチェックした後は臨機応変です。一緒に降りた乗客が全員どこかへ行ってしまったとなれば、尾行はまけたと思ってもいいのですが、念のためにもう一度関係のない方向へ向かうバスに乗って確実に尾行をまきましょう。

また同じバス停で降りた乗客が、自分と同じくいつまでもバス停で待っている場合は、探偵か同じバス停を走る別の路線を待つ一般人なのか判断はつきかねます。この場合は自分の方からその場を離れて別のバス停まで歩き、最初と同じく目的地と違う方向に向かうバスに乗ってすぐ降りるわけです。

まとめ~探偵が嫌がる行動をすれば尾行はまける!ただし時間は掛かる!

探偵の尾行をまくには手間と時間が掛かります。探偵が想定外の行動を取れば、尾行をまくことは出来るのですが、相手は“その道のプロ”です。ターゲットが探偵の尾行をまくために突如走り出すとか、急に立ち止まって辺りを見回すといった行動は“想定内”だと思っていいでしょうし、それに対応する方法も知っています。

したがって徒歩で探偵をまく場合、公共交通機関を利用し、
“自分以外、絶対に利用しない無駄な行動”
を繰り返せば、大抵の探偵は尾行を諦めるでしょう。

ただ無駄行動を繰り返すということは、時間と手間がかかるということです。尾行されたくない用事というのがどんなモノなのかは、人それぞれでしょうが、尾行をまくために余計な時間がかかるのを想定して、いつもより早い時間に行動を起こす必要があることを忘れてはいけません。そして早目の行動というのも、探偵にとっては予想外の行動となり、結果的に尾行をまく一助になるかもしれません。

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