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ペットが迷子になってしまった!どうやってペットを探す?

ペットが迷子になってしまった!どうやってペットを探す?

失踪したペット捜しを行なう際にもっとも重要視したいのは「時間」です。なぜかというと、飼いならされていたペットが、飼い主の下を離れた環境で、たくましく生き延びていける可能性は低いからです。もしくは時間が経つほど、保健所に捕獲される確率は高くなり、より捜索が困難な状況になってしまうともいえます。

ペット探しは時間が勝負!早く見つけないと大変なことになる?

ペット捜しには、人探しと違ったノウハウがあります。現代社会で、もはやペットは家族の一員だと多くの人が思っており、そのペットがいなくなってしまったら、探偵に依頼しても見つけ出そうとするわけです。本来であれば、自分や一緒に住んでいる家族の努力で探し出すモノかもしれません。

しかしペットの地位が昔に比べて上がっているとはいえ、ペット捜しをするために会社を休んだりしたら、職場でひんしゅくをかってしまいます。かといって出勤前や帰宅後の合間に探して、そう簡単に見つかるとは限りません。ペット探しは時間がかかるほど、見つかりにくくなります。

保健所による捕獲も時間の問題

よその家に拾われて、そこで飼われていた…くらいならまだいいのですが、野生動物の管理にうるさいニッポンでは、街中や住宅街に飼い主のいない動物がウロついていると、あっというまに保健所の職員や警察官が駆けつけ、捕獲されてしまうでしょう(但し“猫”は除く)。余程珍しい動物であれば、動物園に保護されることになるでしょうが、普通の犬だった場合、最悪保健所で殺処分されてしまう危険もあるわけです。

したがってペット捜しは“時間との勝負”でもあります。行方が判らなくなってから、自分で探しているヒマがないとしたら、探偵やペット探し専門業者に依頼した方が見つかる可能性は高いでしょう。

どうやってペットを捜す?自分でも出来るかもしれないペット捜索法!

探偵やペット捜し専門業者が行うペット捜しの手順は、どんな動物でもそれほど変わりはありません。実際に探す場所や見つけた場合の捕獲方法などは動物によって違いますが、依頼から発見までの基本手順は、

  • 依頼を受ける
  • ポスターを制作して、近所に貼って情報を募る
  • 調査員がペットの居そうな場所を探す
  • ペットを見つけた場合は捕獲する

といった流れです。

近所の業者にペット捜しを依頼しよう!

まずは、探偵かペット捜し専門業者を探すのが第一歩です。昔はハローページくらいしか、そうした業者を探す方法はありませんでしたが、現在は業者がインターネット上にHPを持っているのが一般的ですので、スマホひとつで簡単に近所の業者を探し出せます。ペット捜しをしている探偵や、専門業者のHPには、
「日本全国対応可能!」
と宣伝しているケースも少なくありませんが、基本的には地元の業者が一番です。

地元業者の最大の強みは、
“土地勘があること”
で、ペット捜しをする時に依頼人すら知らない裏路地など、ペットが潜みそうなスポットを熟知しています。HPでいくら頼りになりそうな広告を出している業者であっても、地元ではない地域から出張してきて、いきなりそんな“裏スポット”などわかるわけありません。

まずは地元の探偵、あるいはペット捜し専門業者をピックアップし、信頼できそうな業者を2つくらい絞り込みます。そしてその業者に電話などでコンタクトをとり、具体的な捜し方や予算などを聞いて、最終的にペット捜しをしてもらう業者を決定しましょう。

迷いペットのポスターを作成!ペットの情報を集める!

人捜しとの違いはペット捜しの場合、迷っているペットのポスターを作ることです。探偵でもペット捜し専門業者であっても、依頼人からペット捜しを頼まれると、最初にするのは
“迷いペットのポスター作り”
になります。

行方不明になったペットの画像を依頼人から提供してもらい、その画像や特徴、情報の提供先(電話番号、またはメールアドレス)を書き込んだA4~A3サイズのポスターを作るわけです。スマホや携帯電話で手軽に画像を撮れる現代では、ペットの画像は簡単に手に入ります。特に業者に依頼してまでペットを捜そうとする依頼人が、ペット画像を持っていないなんてことはまずありません。ポスターの制作もPCを使って手際よく行なえば、版下の制作から印刷まで数時間で完成します。

そして出来上がったポスターを、依頼人の住んでいる場所を中心に、ベタベタと貼っていくわけですが、近年は貼紙も条例で規制されている地域がほとんどです。無差別にポスターを貼ると、それだけで捕まってしまいますので、こういう点も地元の業者だと、ポスターを貼れる場所を知っているので、トラブルを起す心配はありません。

ペット捜しの手始めは、こうしたポスターを貼りだすことによって、地元住民からの情報提供を呼びかけることです。ポスターの制作と貼りだしの費用は、初期の見積もりの中に入っています。これが高いと思ったら、業者には頼まず、自分でポスターの制作をするのは自由です。また最近はペットの画像をツイッターやフェイスブックなどのSNSにアップして、情報提供を求める人も増えています。

スキルの差はここで表れる!調査員のペット捜し!

ペット捜しの実力は、実際に調査員がペットを捜すところで明らかになります。ポスターを貼り出したりして、地味に住民からの情報提供を待っているだけで、ペットが見つかることは滅多にありません。やはり調査員が現場に出て、居なくなったペットを捜すのが一番です。ポスターによる情報提供の呼びかけは、捜すエリアを絞り込む参考情報くらいで、探偵やペット捜し専門業者の実力がハッキリするのは、
“どこを捜すか?”
という点でわかるでしょう。

生き物の特長を知ってこそ、ペットは見つかります

居なくなったのが犬なのか、猫なのか、あるいはハチュウ類なのかなどで、ペットの行動範囲や潜んでいそうな場所は変わってきます。それら動物の生態を知り尽くし、逃げたペットが居そうな場所をピンポイントで捜せるのが“プロ”です。たとえば逃げたペットが鳥だった場合、飼い主からすれば遥か遠くまで飛んでいってしまった…と考えますが、実は飼い主の家から100~200m圏内のアパートやマンションで休んでいることが多いと言われています。

一部の渡り鳥や滑空飛行をするワシ・タカ類を除けば、鳥というのは人間が思っているほど長距離を飛べません。さらに狭い鳥かごの中で飼われていたペットは、いきなり“自由な空”に飛び立っても持久力はほぼゼロで、それほど遠くまで飛べないのです。もちろん逃げ出した後で時間が経てば、それなりに遠くまで飛んで行ってしまう可能性はあります。

ペットが居なくなってどれくらい時間が経っているか?も考え、今ペットが居そうな場所に狙いをつけるのは、普段から動物の生態を勉強し、長年の経験によって身につくスキルです。これは浮気調査や企業調査とは全く違うモノで、同じ探偵でもペット捜しを請け負う業者とそうでない業者がいるのは、求められるスキルが違うからでしょう。

逃げ出したペットの捕獲もスキルが必要!

逃げ出したペットを発見した場合、そのペットを捕まえるのにも経験と技術が必要です。ニュースではたまに街に迷い込んだ猪だの、サルを警察官や役所の職員が捕獲をする“捕り物”があったことを伝えています。ただ警察官も役所の職員も、普段から動物の捕獲訓練をしているわけではありませんので、簡単にはつかまりません。

相手は普段から野山を駆け回っている野生動物ですので、その体力と機敏さはペット以上ですが、それでもプロの専門業者なら、もう少しは手際がいいはずです。ペット捜し業者は、見つけたペットを捕獲するのに、様々な機材を使います。その機材も犬専用とか猫専用の機器で、巧みに逃げ回るペットを確実に捕獲するわけです。

ペットの捕獲にどんな機材を使うかは、動物ごとで変わってきますが、そうした機材の費用も見積段階、あるいは実際に捕獲するときに業者は依頼人に説明し、許可を得て使います。しかし悪徳業者だと何の説明も無しに後で請求される事もありますので、ペットの捕獲には立会い、ちゃんと確認しましょう。

まとめ~ペット捜しの依頼は「速決」しよう!~

ペット捜しを探偵や専門業者に依頼した場合、その成功率は60%くらいです。
「わが社のペット発見率は100%!」
とHPで宣伝している業者をたまに見かけますが、これはあきらかに誇大広告で信用しない方がいいでしょう。

まともな業績を上げている専門業者だと、逃げたペットを発見&捕獲する成功率は70~60%くらいだと言っています。中には80%以上と強気の発言をしている業者もいますが、ペット捜しはそう甘くありません。というのも、一旦逃げ出してしまったペットが、飼い主の保護もなしに何日も生き延びるのは結構大変なことなのです。

ペット捜しは時間との勝負です

犬の場合は野良生活をしていたら、保健所にすぐ捕獲されてしまいます。また自由に活動しても保健所のターゲットになりにくい猫は、同じ地域にウロつくほかの猫との“縄張り争い”に巻き込まれてしまう危険があるわけです。そういう意味でもペット捜しは時間との勝負で、捜索が遅れれば遅れるほど、無事にペットが帰ってくる可能性は低くなります。

ぶっちゃけた話をすればペットが逃げた場合、自分でSNSにペットの画像を投稿して情報を拡散しただけで、ペットの居場所がわかることも珍しくありません。つまり業者に依頼して高額な調査費を払わなくても、ペット捜しが出来るわけです。
しかしSNSで繋がっている人が少ないとか、SNSそのものの使い方がわからない人など、自分でペットを捜している時間がない人であれば、業者に依頼する価値はあります。ペットが居なくなったら、迷っているヒマはありません。自分で捜すか業者に頼むかを即断して行動しましょう。

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