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探偵(弁護士)費用を不倫の慰謝料に含められる?相場や増額方法も解説!

探偵(弁護士)費用を不倫の慰謝料に含められる?相場や増額方法も解説!

「夫が不倫をしたので、慰謝料を請求したい」というようなときに、探偵や弁護士に依頼をすると、いったいどのぐらいの費用がかかるのでしょうか?

また、慰謝料の裁判で勝訴した場合、探偵や弁護士の費用は慰謝料に含まれるのでしょうか?不倫の慰謝料について、詳しくお話ししましょう!

探偵(弁護士)費用は不倫の慰謝料に含めることが可能?

離婚裁判で勝訴すれば、損害賠償として請求できる

探偵費用_浮気_慰謝料_請求

離婚裁判などで勝訴した場合、不倫(浮気)調査の費用は、損害賠償として請求することができます。

請求される側としては、「隠れてコソコソと探偵を依頼したのだから自分は被害者なのに、なんでその費用を払わなくちゃいけないんだ?」と思うかもしれませんが、法的な考え方はそうではありません。

事業や商売をするときに経費が必要なように、慰謝料を請求するときも探偵の調査が必要だと考えるので、堂々と損害賠償請求をすることができます。

探偵の調査費用を損害賠償として請求するには条件がある

探偵の調査費用を損害賠償として請求するには、下記のような条件があります。

  1. 不倫(浮気)調査を探偵に依頼する必要があったと認められること
    不倫(浮気)調査を行ったことが、不貞行為の証拠をつかむために必要なことだったと認められた場合には、損害賠償を請求することができます。
  2. 調査にかかった費用が、相当な金額だと認められること
    さらに請求した不倫(浮気)調査の費用が、相当な範囲の金額だと認められれば、調査にかかった費用を損害賠償請求することができます。

この2つを満たせば、不倫(浮気)調査のために使った探偵費用は戻ってくることになります。

慰謝料金額の1割程度が探偵の調査費用として認められることが多い

ただし、実際の裁判では請求する損害の全額が認められるケースもあれば、請求した損害が“正当かどうかが争点となって、認められた金額のみ支払われるケースもあります。

だいたいどのぐらいの金額が認められることが多いのかというと、一般的には慰謝料の金額の1割程度です。たとえば慰謝料のトータルが300万円だったとすると、そのうちの1割の30万円が探偵の調査費用といった形です。

そのため、「探偵が優秀だったので、不倫調査が3日で終わり30万円で済んだ」という人は探偵費用の全額認められるケースもあります。

一方で「主人が用心深くて探偵の尾行をかわしてしまうので、調査に10日間もかかってしまい100万円もの大金を支払った」という人は、探偵費用の一部の請求しか認められないケースもあるでしょう。

探偵の不倫(浮気)調査費用の相場は10万円~100万円ほど

探偵費用_浮気調査_相場

不倫(浮気)の慰謝料を請求するにあたっては、不倫現場の証拠写真が必要になります。これを個人の力で行うのは非常に難しいので、探偵に不倫調査を依頼して尾行してもらい、証拠をつかむとともに証拠写真を撮影してもらうのが、ベストの方法でしょう。

そのときに、いったい不倫調査の費用がいくらかかるかというと、10万円~100万円ほどが相場です。「え!100万円も?」と驚く人もいるかもしれませんが、100万円かかるのはレアケースです。

通常の不倫調査は、3日~5日ほどあれば不貞の証拠をつかめるケースが多いので、基本的には費用は30万円~50万円ほどで済みます。

弁護士費用も浮気が原因の離婚の慰謝料に含まれる?

弁護士費用も損害賠償として請求できる

慰謝料の交渉が解決した場合や、離婚裁判などで勝訴した場合は、探偵の調査費用だけでなく弁護士費用も損害賠償として請求することができます。

弁護士に依頼をすると着手金と報酬金を合わせてかなりの大金になるので、損害賠償として請求できればとても助かるでしょう。

弁護士費用は着手金20~30万円が相場

弁護士費用は依頼をした段階でまず「着手金」を支払い、事件が解決に至った場合のみ「報酬金」を支払うというのが一般的なシステムです。

離婚や不倫などで慰謝料を請求する際、弁護士費用はどのぐらいかというと着手金が20~30万円、報酬金が慰謝料の10~20%が相場と考えて良いでしょう。

たとえば着手金が20万円で報酬金が10%、慰謝料の請求額が300万円だった場合、20万円+(300万円×0.1)=50万円となり、50万円が弁護士費用となります。

では依頼人は慰謝料をいくら受け取れるかというと、300万円-50万円=250万円ということで、依頼人は250万円を受け取れます。

不倫(浮気)慰謝料の相場は100万円~300万円ほど

不倫(浮気)の慰謝料は、婚姻年数が長いほど多くなる

夫が不倫(浮気)をしてそれが発覚し、慰謝料を請求する場合の相場は、100~300万円ほどと言われています。

一般的に婚姻年数が長いほど、慰謝料は多くなります。たとえば婚姻年数が1~3年程度なら慰謝料は100~150万円ほど、10年以上なら300万円ほどといった具合です。

また、不倫が発覚した後に離婚したのかどうかによっても慰謝料は変わってきます。離婚に至った場合は慰謝料の相場は200万円~300万円ほどですが、別居をしても離婚に至らなかった場合は、100万円~200万円ほどが相場となります。

精神的苦痛の度合いなどによっても慰謝料の金額は変わってくる

ただし、慰謝料そのものにはっきりとしたルールがあるわけではありません。慰謝料は不倫(浮気)をした夫(妻)と、その不倫相手から受けた“精神的苦痛”に対して支払われるお金です。

そのため、不倫がどの程度のものだったのか、一時の気の迷いだったのか、それとも長く続く愛情関係だったのかなどによっても、慰謝料の金額はかなり変わってくるでしょう。

深刻な精神的苦痛を負ったようなケースの場合は、300万円を大きく上回ることもあり得ます。

慰謝料の増減に影響を与える要素はさまざまある

先にお話しした内容も含め、慰謝料の増減に影響を与える要素を以下にまとめてみました。

これ以外にも慰謝料を請求する側の考え方や弁護士のやり方などによって、どのような理由が出てくるかはわかりません。

そういう意味では慰謝料をめぐる裁判は、泥沼の様相を呈するケースが数多くあります。

慰謝料の増減に影響を与える要素

  1. 婚姻期間は何年間か?
  2. 夫婦には子どもがいるか?
  3. 不倫(浮気)の期間はどのぐらいあるか?
  4. 夫(妻)や不倫相手の収入・資産は多いか?
  5. 夫(妻)と不倫相手の年齢は何歳か?
  6. 慰謝料を請求する側に落ち度はなかったか?
  7. 不倫が発覚する前に夫婦の関係は円満だったか?
  8. 不倫相手が既婚者だった場合、夫(妻)はそのことを知っていたか?
  9. 慰謝料を請求する側がうつ病などをの診断書を持っているか?
  10. 夫(妻)は今回だけでなく以前にも不倫をしたことがあるか?
  11. 夫(妻)や不倫相手は、不倫をしたことを認めているか?
  12. 夫(妻)や不倫相手は、会社を退職するなど社会的制裁を受けたか?

不貞以外の精神的苦痛でも慰謝料を請求できる

「慰謝料はパートナーが不貞行為をしたときに請求するもの」と思っている人もいるのですが、そうではありません。

不貞行為以外に、夫(妻)や職場の上司による「セクハラ」「モラハラ」「パワハラ」、見知らぬ相手による「ストーカー」の被害などに対しても、慰謝料を請求することができます。

これらの慰謝料も不貞行為と同じで、相手から受けた“精神的苦痛”に対して支払われるお金です。それぞれに対する慰謝料の相場は、下記の通りです。

  1. セクハラ:50万円~300万円
  2. モラハラ:50万円~300万円
  3. パワハラ:50万円~100万円
  4. ストーカー:30万円~300万円

離婚しないで不貞行為(浮気)の慰謝料を請求する場合の相場は?

離婚しない場合の慰謝料の相場は50~100万円

探偵費用_浮気_離婚しない_相場

同じように不倫(浮気)が発覚しても、離婚する場合としない場合とでは慰謝料の相場が異なります。離婚をせずに慰謝料だけを請求する場合は、一般的に離婚をする場合に比べて慰謝料は低めです。

たとえば夫が不倫したことを反省し、夫婦関係を修復しようと努力しているよう場合、慰謝料は50~100万円が一般的です。

実際に不倫(浮気)の慰謝料が増額されたAさんのケース

Aさんは毎週土日に出勤。週末休みの夫は一人で外出するようになる

42歳のAさんは、新卒で入社した中小企業で現在の夫と知り合い、27歳のときに結婚しました。

結婚後、Aさんは「夫と同じ職場にずっと勤めるのは難しいし、夫の給料だけで生活するのは無理だから一生働ける技術を身につけたい」と思い、会社を退職。

インテリアコーディネーターの勉強をして資格を取得し、小さな住宅メーカーのインテリアコーディネートを担当することになりました。

2年後にAさんは子どもを授かり1年の育休を取りましたが、育休が終わるとすぐに復職。子どもを保育園に預けて働き続けました。Aさんの仕事は土日出勤だったので、保育園が休みのときは夫が子どもの面倒を見てくれていました。

ところが、子どもが中学校に入った頃から夫の様子に変化が起きたのです。子どもは週末に部活で家を留守にするようになり、夫は子どもの面倒を見る必要がなくなったため、週末に一人で外出をするようになりました。

夫と親友が不倫関係に!あまりのショックに打ちのめされる

「何かおかしい」と感じたAさんが、夫のデスクに何気なく置かれていた手紙を見ると、驚いたことに差出人はAさんの職場時代の同僚でした。しかも職場内で一番仲が良かった親友で、Aさんに子どもが生まれてからも半年に一度は会って食事をしていました。

Aさんがあわてて手紙に目を通すと、「結婚は望んでいません。このままずっと週末だけでいいからあなたとの幸せな時間を過ごしたい」と書いてありました。

あまりのショックに、Aさんは立っているのもやっとのような状態になり、うつの症状が出てしばらく寝込んでしまいました。

「親友の夫を奪うなんて、信じられない!」と落胆したAさんは、「もうあの人は、私にとって親友でも何でもない。私がどれだけ苦しんだか、思い知らせてやる!私の精神的な苦痛は消えることがないけれど、せめて多額の慰謝料を請求してやる!」と決めました。

探偵に不倫調査を依頼し、弁護士に慰謝料を請求してもらう

そしてAさんは夫に秘密で探偵に不倫調査を依頼し、二人が週末に不倫相手のマンションで過ごした写真や、ラブホテルを出入りした写真など、いくつかの証拠をつかみました。

その後、Aさんはその証拠を持って弁護士事務所に出向き、慰謝料の請求を依頼しました。

弁護士から連絡を受けた夫と不倫相手はまさに根耳に水の状態で、唖然として弁護士の話を聞きました。そして不倫相手はさすがにAさんに申し訳ないと思ったのか、「慰謝料として80万円支払います。もうご主人と2人で会うことは絶対にありません」と弁護士に告げてきました。

不倫相手が提示した慰謝料80万円を、150万円に増額

しかし、それではAさんの怒りは収まりませんでした。弁護士に「80万円ではとても納得できません。あと100万円以上は増額してほしい」と頼んだところ、弁護士も熱心に不倫相手を説得してくれました。

Aさんが親友の裏切りに深く傷ついていること、うつ状態になって医師の診察を受けたことなどを弁護士が詳しく伝えたところ、不倫相手の女性も自分がしたことの過ちを深く反省したようでした。

そして、「いま貯金はほとんどありません。150万円が私の支払えるギリギリの金額です」と、絞り出すような声で弁護士に語りました。

弁護士はそのことをAさんに報告し、「ご主人も不倫相手も、今は深く反省しているようだ」と伝えると、Aさんも納得。最終的に慰謝料は80万円から150万円に増額されました。

その後、不倫相手の女性は会社を退社。二人が週末に会うことはなくなり、Aさんにまた平和な日々が訪れました。平謝りを続ける夫は週末に掃除・洗濯を積極的に手伝うようになり、まだ心の傷が癒えないながらも、「怪我の功名」と感じるAさんでした。

不貞行為なしの精神的苦痛だけでも慰謝料は請求できる?

結論から言ってしまえば答えは「NO」です。絶対に請求できないとは言い切れませんが、不貞行為の証拠がなければむしろこちらが法的に不利な立場に置かれる可能性は高いでしょう。

それが法律というものです。「夫にさんざん振り回されて、ボロボロになった私の気持ちはどうしてくれるの?」と言いたい気持ちもわかりますが、残念ながら法律上は“貞操義務違反”(自由な意思に基づいて、配偶者以外の異性と性交渉を行うこと)が証明されなければ、慰謝料の請求は難しいと言えます。

不貞行為が1回だけだった場合の慰謝料はどうなる?

たった1回の不貞行為でも、慰謝料の請求はできる

では、「不貞行為はあったけれど、単なる気の迷いで不貞を行ったのは1回だけだった」という場合はどうでしょうか?

この場合も慰謝料の請求をすることができます。慰謝料の相場は50万円~200万円ほどです。ただし、不貞行為がたった1回で終わった場合は、その現場にたまたま居合わせて撮影でもしない限り、証拠をつかむことは難しいかもしれません。

ただし減額されるケースもある

たとえ慰謝料を請求できたとしても、夫(妻)が十分に反省しているとなると減額されるケースもあります。

また、離婚の調停や裁判を起こしても、たった1回の不貞行為では、棄却されてしまうこともあるでしょう。

しかし、これが不貞行為2回以上となると話は違ってきます。「2度あることは3度ある」ではありませんが、2回以上の不貞行為に“出来心”は通用しません。

慰謝料の額も1回の不貞行為とは違い、300万円ほどの請求額になることもあります。

不貞行為の証拠をつかむなら信頼できる探偵に依頼を

不貞行為がたった1回でも長年にわたる関係だったとしても、慰謝料を請求するために重要となってくるのが「不貞の証拠をつかむこと」です。

そのためには、夫(妻)が不倫相手と会うタイミングを見計らって張り込み、ホテルなどの不倫現場まで気づかれないように尾行し、なおかつ現場写真を撮影しなければなりません。

こうした一連の行動を素人が自力でやろうとするのはほぼ無理に近いでしょう。特に自分の夫(妻)の不貞をあばくとなると、尾行する相手は当然こちらの顔を知っていますし、どんなに変装をしてもバレてしまう確率は大です。

ではどうするかというと、一番確実な方法はやはり本物の探偵に不倫(浮気)調査を依頼することです。

それなりに料金はかかりますが、慰謝料が認められれば探偵料も含めて請求できる可能性もあるので、思い切って探偵に任せるのが賢明な方法と言えるでしょう。

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料金設定の仕方は探偵事務所によって違うので、比較検討することによって相場感もつかめ、自分と一番相性のいい事務所を選ぶこともできます。

不倫(浮気)の慰謝料と探偵費用に関するまとめ

不倫(浮気)の慰謝料についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

夫(妻)が不倫しているとわかったときに、「絶対に許せない!」と燃え上がってしまうと、結果的に後悔することがあるので注意が必要です。

なぜなら、妻(夫)に気付かれたとわかった時点で夫(妻)は用心して行動するようになり、不倫の証拠をつかみづらくなってしまうからです。

不倫の証拠をつかめないと慰謝料を十分にもらえず、女性の場合は離婚後に苦しい生活を余儀なくされることもります。

そのようなことがないよう、相手に気付かれる前に「探偵広場」などのサイトから信頼できる探偵に不倫調査を依頼し、確たる証拠をつかんだ上で離婚協議を行いましょう。

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