良い探偵の探し方
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依頼する前に要チェック!悪徳探偵の特徴とは?

依頼する前に要チェック!悪徳探偵の特徴とは?

後悔しない探偵を!悪徳探偵を見抜け!

悪徳探偵に仕事を依頼してしまって後悔しないよう、悪徳探偵にありがちな宣伝文句など、探偵を探す時点でチェックしておきましょう。世の中には仕事をするフリをして、実は何にもしないで金だけ請求する悪質探偵、あるいは調査の結果知りえた個人の秘密をネタに、ターゲット(調査対象者)や、依頼人を恐喝する犯罪者探偵が実在します。

こうした悪徳探偵は、始めから悪党面して営業しているわけではありません。むしろ人一倍善良そうな仮面を被り、言葉巧みに人を騙すわけです。そして騙されたと気づくのは、実際に仕事依頼してしまってから…ということになります。しかし注意深く探偵を選べば、事前にかなりの確率で悪徳探偵を見抜くことは出来るでしょう。

悪徳探偵を見抜くポイント①~事前チェック篇~

高過ぎる成功率など、探偵のHPで悪徳探偵を見抜きましょう。調査を依頼する探偵を探す方法として、現在一般的な方法はスマホやパソコンで、ネット検索をすることです。探偵も依頼人が自分の事務所をネットで探していることを知っていますので、近年自社HPの充実や関連サイトの制作など、ネット広告には力を入れています。

それらのネット情報には、真面目な探偵業者が真剣に発信しているモノもありますが、悪徳探偵も結構な知恵を絞って、騙せる顧客を引き寄せようとしているモノもあるわけです。ネット情報を吟味している段階で、そんな悪徳探偵を見抜くポイントは

  • 素性がハッキリしない
  • 成功率が異様に高い
  • 調査費が異様に安い

といった店でしょう。こうした特徴をもつ探偵のHPは、悪徳探偵の可能性が高いので、早い時期に依頼する候補から外した方が無難です。

実態がわからない探偵業者は要注意!

自社のHPに住所や経営者の氏名など、事業所としての情報が不掲載の探偵事務所は信用してはいけません。現在探偵業者は、開業するにあたって、地元の公安委員会へ届出が必要になりました。届出には事業主の氏名をはじめ、営業所の住所などが必要になります。

つまり正規の探偵業者であれば、ちゃんとした事業主と営業所があるわけです。ところが依頼人を騙して金儲けを企む悪徳探偵は、まともな届出などしていません。ですから自社のHPにも代表者の名前や営業所の住所などを記載していない段階で、その探偵は信用できないといえます。

ではちゃんと代表者氏名や、営業所住所が明記してある探偵なら信用できるというわけではありません。なぜなら、その代表者名や住所が“ホントの情報”だとは限らないからです。まずはまともな業者なら、当然HPに記載されてある代表者名や営業所の住所など、最低限の業者情報すら明記されていない業者は、HPの内容に関わらず候補から外しましょう。

誇大広告のオンパレード?宣伝に騙されるな!

HPに掲載されている実績は、話半分として100%信用しないようにしましょう。探偵業者が自社HPや誘導サイトを作るのは、探偵を探している人の注意を引き、依頼人として呼び込むのが目的です。だからHPを見た人が、調査を依頼したくなるような有能さをアピールするのは当然でしょう。

しかしHPに書かれている探偵の実績を100%信用してはいけません。特に
「成功率100%!どんな困難な調査も安心してお任せを!」
などといった、異様に高い成功率を宣伝している業者は要注意です。

探偵の調査成功率は60~70%程度が普通で、80%越えるようであれば“名探偵”でしょう。もちろん調査期間が長ければ、それに比例して成功率は上がりますが、調査費用も上がっていきます。同じ費用でどの探偵の成功率が高いか?といった相対的な評価が出来るとデータとして信用できるモノになりますが、同業者とのガチ比較などしている探偵業者なんてありません。

だから探偵業者のHPに書かれている成功率などは信用せず、チェックするのは具体的にどんな料金プランがあって、どんな手順で仕事をするのかという、実際に調査を頼んだ場合の実務が明確にわかるようになっているかを判断基準にした方がいいでしょう。

安かろう悪かろう… 安すぎる料金にも気をつけよう!

探偵を探す場合、料金体系も重要です。どんな調査を依頼する場合でも、複数の探偵を候補に上げ、その内容を比較検討します。すると複数の探偵のHPを見る事になりますから、それぞれ探偵によって料金が違っていることに気づくでしょう。食品など普通のモノを買う場合なら、一番安いところから買うのがベストですが、探偵の場合は違います。

悪徳探偵は、とにかく安い調査費用をうたって依頼人を騙して契約し、後から
「今回の調査には、特殊な機材を使いました」
などと言って追加料金を請求し、結局最初の話より高額な調査費用を顧客から踏んだくるわけです。

もっとタチの悪い探偵だと、確かに料金は安いのですが調査期間中、実は何の仕事もしないで、もっともらしい報告書をデッチ上げるという手口で金だけ巻き上げます。
こうした悪徳探偵は実在しますので、ただ料金が安いからという理由で探偵を選ぶのは止めるべきです。

ただ探偵に調査を依頼するのが初めてで、“業界相場”がわからない場合は、探偵探しと同時に調査料金の相場もネットで調べておくといいでしょう。たとえば浮気調査であれば、
“探偵 浮気調査 相場”
といったキーワードで検索します。

すると浮気調査の費用相場を書いたサイトがヒットしますが、ここでも最初に表示されたサイトの情報だけを信用してはいけません。多くの探偵業者は、自社HPだけではなく自社サイトへと誘導する数多くの別サイトを持っています。それらの誘導サイトには調査料金に関する情報を掲載しているサイトも少なくありません。

そうした誘導サイトは、閲覧した人が自社サイトへ来るように情報を巧みに操作しています。つまり料金も自分の所に有利な情報だけを掲載しているわけです。調査費用の相場を知るためには、検索結果で表示されたサイトを複数閲覧して見極めましょう。

悪徳探偵を見抜くポイント②~本契約篇~

実際に探偵業者に会って話を聞く段階でも、悪徳探偵かどうかをチェックできます。悪徳探偵の排除を目的とした<探偵業法>が施行されてから、探偵業界も健全化してきました。それでも長年野放しだった業界には、まだまだ依頼人を食い物にする悪質な業者は根絶されたとはいえません。

悪徳探偵の言葉巧みな宣伝文句に、うっかり乗ってしまったり、地方都市で地元にある探偵業者の数が少なく、怪しいと思いつつも探偵候補として選ばざるをえなかったりすることもあります。そんなケースでも探偵にメールや電話でコンタクトを取り、実際に会ってから相手が悪徳探偵かどうかを判断するわけです。

会ってから探偵をチェックするポイントは、

  • 事務所に掲示してある探偵業届出証明書の確認
  • 最初の訪問で契約しない

という点になります。

正規の探偵であることを証明するのが<探偵業届出証明書>!

正規の探偵業者であるかどうかは、事務所に公安委員会の発行した<探偵業届出証明書>が掲示されているかを確認することです。2007年に<探偵業法>が施行されて以来、探偵として営業する者は、地元の公安委員会に探偵業者として届出が義務づけられました。

届出するにあたって国家資格などは必要なく、一部届出をしても認められないケースもありますが、もともな生活をしている成人であれば、大抵は届出ればそのまま登録されます。そしてちゃんと届出をしたという証明書が、<探偵業届出証明書>になるわけです。
この探偵業届出証明書は、事務所内に掲示することも義務づけられています。

だから探偵の事務所を訪れた時、一番最初に確認することは、探偵業届出証明書がちゃんと掲示されているかを確認することです。探偵業届出証明書がちゃんと掲示されていれば、ちゃんと届出をして営業している正規の探偵だという事になります。もし探偵業届出証明書がなかった場合、その探偵は無届の“怪しい探偵”です。探偵業は特に資格などは必要なく、

  • 未成年でないこと
  • 破産者でないこと
  • 過去5年以内に禁錮以上の刑事罰をうけていないこと
  • 過去5年以内に反社会組織(いわゆるヤクザ)の構成員に属していないこと

などの<欠格事由>がなければ、誰でも届出るだけで証明書は発行されます。

その証明書がないということは、その探偵が余程ズボラで届出を怠けているか、届出を出しても証明書を出してもらえない事情があるのかでしょう。どちらにしてもそうした無届業者は、信用するに値しないわけです。無届の探偵の中には、そんな事情を内緒にするため、顧客を事務所には招かず、喫茶店やファミレスなどで顧客と会おうとする場合もあります。

そんなわけで探偵を選ぶ場合、事前に必ず事務所を訪問するというのが鉄則です。また事務所で探偵業届出証明書が掲示されていても、それだけで信用してはいけません。探偵業届出証明書には、公安委員会の出した<届出証明書番号>が書いてあります。この番号をメモって、その証明書が本物かどうかをネットで確認しましょう。悪質な探偵業者の中には、探偵業届出証明書を偽造しているガチの悪党もいるのです。

スマホを使って、その場で確認するという手もありますが、日本全国全ての公安委員会が探偵業者の情報をネットで開示しているわけではありません。探偵の事務所を訪れて、調査の内容や費用など一通り話を聞いた後、本契約をしないで一旦帰ります。その上で自宅でパソコンで検索するなり、地元の公安委員会に電話をして、訪問した探偵の素性をチェックするわけです。

最初の訪問で本契約を迫ってくる探偵は怪しい!

初めての事務所訪問の段階で、早急に本契約を求めてくる探偵は信用できません。これは悪徳探偵に限らず、詐欺師など口先で人を騙す悪党の手口ですが、カモ(被害者)相手にしゃべりまくり、考えるヒマを与えず契約を迫るという手口です。これで契約してしまうと、後になって説明を受けていない(または、覚えていない)想定外の費用を請求されてしまうことが少なくありません。

説明を受けても後になって考えてみると、必要以上の機材や人員を投入して割高な調査だった…というケースもあります。したがって、どんなに探偵の説明が丁寧で、いかにも信用できそうな相手であっても、最初に訪問した時には本契約をせずに一旦帰り、自宅で相手に言われたことをよく考えましょう。

そして不明な点は改めて電話やメールなどで尋ねたり、ネットで裏取りをした上で、信頼できると思ってから本契約をした方が間違いはないといえます。また事務所まで訪問する探偵事務所は一社でなくても構いません。むしろ2、3社の探偵業者を訪ねて相見積を取った方が、相場が明らかになります。

健全な正規の探偵業者であれば、最初の訪問した依頼人にすぐ本契約を迫るようなマネはしません。むしろ見積を出して、顧客に考えてもらうようにするのが普通ですし、同業他社に相見積をとっていることを咎めることもないでしょう。
それから悪徳探偵の中には、正式な契約書も交わさないで、口約束だけで勝手に仕事を始め、料金を請求してくる連中もいます。最初に探偵業者の事務所へ訪問する時、具体的な調査内容を相談する前、契約書はあるかどうかも確認しましょう。

まとめ~最終的には自分が信頼できる探偵を探そう~

悪徳探偵が今だ実在する探偵業界で、自分の信頼できる探偵を探すのは大変です。探偵の看板を上げて営業している業者は数多くいますが、依頼してきた相手から金を騙し取ることしか考えていない悪徳業者は少なくありません。そんな悪徳業者に騙されないためには、本契約をする前に相手の正体を自分で調べなければならないわけです。

ただ騙されないためにはネットで情報を検索したり、公安委員会に電話をかけなければならないこともあります。そんな手間は面倒くさいと考え、信頼できるかどうかは直感で相手を判断するという手もアリですが、他人の本性を見抜く眼力を持っているという自信がある人でない限り、オススメはしません。悪徳探偵を見抜く重要なポイントは、結論を急がないことです。じっくり考え、慎重に判断しましょう。